久しぶりに畑に行くと人参が込み合っていました。せっかく芽を出してここまで成長しているのですが、間引きをしないと大きくならないので、可哀想ですが間引きます。間引いた人参を捨てるには忍びなく持って帰りました。種をまいた時期によって、小指くらいの大きさと、ソーセージくらいの大きさの2種類があります。大きな方は切らずにそのままシチューに使います。小さい方は醤油ベースの調味液に漬けると山ゴボウの漬物のようになります。
写真には写っていませんが、家内が葉を細かく刻んで、小さく切った竹輪、昆布のダシガラと一緒に炒りつけた常備菜を作ってくれましたが、これが予想外に美味くて驚きでした。大根の葉を刻んで炒りつけるのはよく作りますが、私は人参の方が美味いと思います。
さすが主婦歴30数年!「一口食べると、全く同じではないが似たような料理を作れる自信がある」と常々言っているだけのことはある。……これはもっと頻繁に外での美味しい食事に連れて行ってくれということです。