今日は節分。夫婦二人きりの家族なので、巻き寿司も「買って済まそうか」と言っていた家内ですが、結局巻くことになりました。最近はいろんな節目の行事の料理も作るのが難儀になってきて、「買って済まそうか」というのですが、結局は手作りすることになります。もう信用していません。
午前中から巻きずしの具を用意したり、酢飯を作ったり、午後から巻き始めました。準備は家内、巻くのは私です。私の方が器用で上手いのです。しかし、年に1回のことですから、慣れるまでに時間がかかります。コツがわかった頃には材料が無くなって終わりです。
お店に行けば美味しそうな巻き寿司が並んでいます。海鮮、トロ入り、中には牛肉を巻いたものまであり、バラエティに富んでいます。しかし、私はこのような豪華な具材がっ入った巻き寿司は違和感があります。
田舎では普段の食事は質素なものが多かったと思います。お祭りとか祝い事があるときに巻きずしを作って振るまいました。かんぴょう、高野豆腐、人参、シイタケ、キュウリ、蒲鉾、卵焼きなどが入った素朴なものだったと記憶しています。運動会に母親が持ってきてくれた巻き寿司は本当に美味しかった。
いつから今のような風潮になったのだろう。核家族になり家庭で伝統料理を作らなくなるのと同じくして、食品スーパーやお店がたくさん出来、豪華さ、差別化を競うようになったのが今の姿だと思います。マグロ、イカなどの海鮮巻は当日に食べなければ翌日までは持ちません。
我家では15本巻きました。子供達が同居していたころのレシピで作っているからです。夫婦2人では食べ切れないので、近くに住んでいる息子、娘の家へ届けてやりました。
今日の夕食はイワシの焼いたのと巻き寿司です。子供達がいた頃は鬼の面をかぶって豆を撒きましたが、今は巻き寿司とイワシだけの節分です。

















