小さい頃、田舎でスッポンという野草を見つけては良く食べていました。春になると道端に生えていて、急に大きくなります。茎を曲げるとポンと折れて中は空洞です。
正確にはイタドリというのですが、私達はスッポンと呼んでいました。スカンポと呼ぶ地域もあります。茎の皮を剥いてかじります。酸っぱいのですがシャリシャリして結構いけます。
散歩中にスッポンを見ると、何故かしら採ってしまいます。子供の頃の習性でしょう。
たくさん食べるものではないのです。特に美味しいというものではないのですが、春にしか食べられない野趣に富んだ食べ物です。
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