途中には沢山の露店が並び、今では考えられないような怪しげな店も出ていました。刀で自分の腕を傷つけて、秘薬を塗るとあっという間に治ってしまうのです。いわゆるガマの油売りです。
途中で家人がお弁当を持って来てくれ、筵の上で食べるのが楽しみでした。山の上で寒い一日を過ごし、家に帰って拾ったお金を数えるのが喜びでした。お小遣いになるのです。
子供がお金を拾うことに批判もあったようですが、永く引き継いできた伝統行事です。淡路島ではもっと盛大にお金を撒く神社があると聞きました。

多井畑厄神は日本最古の厄除八幡神社と称しているからか、大祭の日は大変な人混みで混雑します。特に今年は日曜です。
人混みの中に行くとアグリも興奮するし、インフルエンザをうつされたりするのも嫌なので、早朝にお参りしました。参拝者も少なくてゆっくりお参りできました。
今年一年、息災で無事に過ごせますように。
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