とう立ちの「とう」はフキノトウの「とう」です。自身が成長するよりも、子孫を残す為、花を咲かす為にその準備に入るのです。茎が太くなり、固くなります。軟らかい葉を食べる野菜にとってはそれはマイナスです。
花を摘んで飾っていましたが、菜の花として料理をして食べることにしました。家内が早速辛し和えにしてくれました。春の味です。
瑞々しい葉っぱをサラダに、花が咲けば辛し和え、お浸しに、水菜をいろんな姿で頂きました。また今年の秋にも水菜を植えようと思っています。
また、ふき味噌を作ってもらいました。味噌にふきを刻んで入れ、味醂、砂糖を加えて煮詰めます。独特の香りと特有の苦みがあります。
土筆と同じころに出てくるので、付近を捜したところ、土筆も顔を出していました。
この家に越してきてすぐ植えた木蓮です。小さな苗木だったのですが、毎年ぐんぐん大きくなって、夏には緑の葉が暑い日差しを遮ってくれます。冬は葉を落とし、温かい日光を入れてくれます。
木蓮の花は儚いもので、鳥たちがやって来て、あっという間に花を食べ尽くしてしまいます。食べ残っているミカンを枝に挿してメジロを呼ぼうかと思ったのですが、鳥を呼び寄せることになるからというので止めました。| アンパンマンのちらし寿司 |