ご近所から渋柿を沢山頂きました。西区の岩岡に親戚が住んでおられ、季節ごとにいろんな野菜を頂きます。有難いことです。
渋柿にもいろんな品種がありますが、縦に長い、いわゆる干し柿用の品種です。私は大喜びです。干し柿は大好きだし、それを作るのも懐かしい思い出です。子供の頃をを思い出します。
干し柿にするには、へたのところにT字型の枝を残して切り取るのですが、まっすぐに切ってあって吊り下げるのが難しいのもあります。頂いたものですので、文句は言いません。早速、皮をむいて吊るしました。吊るす前に熱湯に10秒ほど浸けて殺菌します。昨年からこのようにしています。
吊り下げるのが難しいのは、籠に入れて干しています。これでも十分乾くと思います。2週間ほどすれば一応完成ですが、私はよく乾燥したのが好きなので1か月ほど干します。こうすれば保存もききますし、料理に使えます。サラダに入れるととても美味しいのです。
大部分は干し柿にしたのですが、若干はあわし柿にしました。渋を抜くのです。色んな方法がありますが、私はへたのところを焼酎に浸し、ビニール袋に密閉しておきます。2週間もすれば美味しく食べることが出来ます。
都会の生活は便利ですがこのような楽しみがありません。神戸はまだ、田舎が残っています。このような楽しみが出来るのは、この年になってみると実にありがたいことです。
0 件のコメント:
コメントを投稿