田舎の家が改築するので碁盤と、碁石を預かりました。これは父親が郵便局を定年退職する頃に購入した物です。父も私も囲碁は強くなく、特に私はルールを知っているくらいのもので、あまり他人と対戦したことはありません。実家へ帰った際に父の相手をして、碁を楽しんでいたものです。実家では誰も囲碁を打つ者がいないので私が預かることになったのです。五寸盤で結構値打ち物です。
さて、相手を作らなければいけません。妻と娘に囲碁を教えることにしました。最初は九路盤から始めてと教え始めましたが、上手くいきません。教え方が下手なのか、教わる方に才能がないのか。オセロとごっちゃになってしまうのです。あまりしつこく言うといや気がさして「ヤーメタ」となってしまいます。上手に興味を引き出してやらないといけません。人に教えることは難しいものです。学而不厭、誨人不倦という孔子の言葉がありますが実感です。
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