2009年3月29日日曜日

国家試験合格おめでとう


この1週間は忙しかった。息子の卒業式、謝恩会出席のため山口県宇部市へ。6時間半高速を飛ばしてやっと到着、学位記授与式に出席して夜半に息子のアパートへ、翌日荷造りを手伝い、午後4時に運送屋に引き渡し。部屋の掃除をしてその足で神戸に出発。翌日の午前1時半に到着。8時半に息子のアパートで運送屋から荷物の引き取り。荷ほどき、片付けで夕刻まで。へとへとに疲れ果てたところで、翌日が国家試験の発表。
なんとか合格しました。毎年崖っぷちですり抜けてきただけに気をもみました。ラグビー部、柔道部掛け持ちで最後まで頑張った甲斐がありました。後輩が色々と身の回りの世話を焼いてくれていました。「すごいね!」と言うと、「僕らもやってきたから」と当然のように言っていました。体を張って闘う部活の伝統です。お祝いにケーキを買って帰ったら、娘も同じくケーキを買って帰っていました。

2009年3月20日金曜日

般若波羅密多



2月に父がなくなり、初七日の法事の際、忌明けの法事までに般若心経を写経しておくようにと住職から言われ、写経用の半紙を渡されました。その半紙には裏に般若心経が左右逆転して印刷されています。つまり、ぼんやり透けて見える字をなぞっていくと写経ができるようになっています。要するに初心者向けの写経用紙なのです。
元来無宗教の私ですが、父親のこととてむげに断るわけにもいかず、預かって帰りました。これを契機に般若心経を読んでみたのですが、何のことか解りません。解説書を何冊か読んでみましたが、解りません。「空」というものがどのようなものか実感できないのです。出来なくて当たり前、実感できるなら私も彼岸に行ったことになるのです。観音様と同等になるのです。
それでも、日に何回もお経を唱えていると覚えてしまいました。もう、このような写経用紙を使わなくても写経ができそうです。でも、筆で書くのは難しい。これから時々習字の練習をします。

2009年3月15日日曜日

土筆


今日畑に行ってエンドウ豆の生育を見てきました。昨年の秋に鞘エンドウとスナップエンドウの2種類を植えたのですが生育に大きな差ができていました。鞘エンドウは寒さにも負けずにほとんどが弦を伸ばしていましたが、スナップエンドウは半分ほどが消えてしまい、残っているのも小さくて成長が止まっているようでした。トホホ…。仕方がないので3月になってから種をまきなおして芽が出たのを植えておきました。やはり昔ながらの品種の方が土地に合っているのですね。
しかし、今日は良いものを見つけました。土手に土筆が出ていたのです。まだ出始めですが可愛い頭をつけています。早速少し摘んで帰りました。袴をとって油で炒めて食べようと思っています。春の香りがします。

2009年3月10日火曜日

沈丁花


毎年この時期になると漂ってくる香りがあります。一つは沈丁花です。歩いていると、どこからともなくいい香りを感じ、キョロキョロ見回すと、やっぱりありました。この香りをかぐと、春を実感します。我が家にも沈丁花の木があったのですが、いつともなく無くなってしまったので、昨年挿し木をしました。御覧のように小さい鉢ですが、しっかり花をつけています。早く大きくなって、香りをいっぱい発散してもらいたいものです。
もう一つの香りは、いかなごを煮る香りです。夕方になると、どこの家からもいかなごを煮る甘い香りがしてきたものでしたが、今年はそれがありません。浜揚げのいかなごが高騰しているからです。例年の倍ほどしています。我が家でも毎年炊いていたのですが、今年はパスです。

2009年3月8日日曜日

時期遅れのひな人形


3月3日はひな祭り。我が家も例年通りひな人形を飾りました。ひな祭りが済むとすぐに仕舞わないと女の子の婚期が遅れるといいますが、我が家はまだ飾っています。そんな迷信を信じないからですが、せっかく飾るのに大変な目をしたのに、すぐに仕舞ってしまうのがもったいないと思うからです。また、うちの娘は今の生活ぶりを見ていると、どっちにしても婚期が遅くなるのは明らかです。
でも、そろそろ仕舞わないといけないんですが、最近取り込みがあって忙しくしていて、家内が疲れてしまって延び延びになっています。部屋に奇麗な人形があるといいものです。