毎年この時期になると漂ってくる香りがあります。一つは沈丁花です。歩いていると、どこからともなくいい香りを感じ、キョロキョロ見回すと、やっぱりありました。この香りをかぐと、春を実感します。我が家にも沈丁花の木があったのですが、いつともなく無くなってしまったので、昨年挿し木をしました。御覧のように小さい鉢ですが、しっかり花をつけています。早く大きくなって、香りをいっぱい発散してもらいたいものです。
もう一つの香りは、いかなごを煮る香りです。夕方になると、どこの家からもいかなごを煮る甘い香りがしてきたものでしたが、今年はそれがありません。浜揚げのいかなごが高騰しているからです。例年の倍ほどしています。我が家でも毎年炊いていたのですが、今年はパスです。
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