2010年6月20日日曜日

網戸の張り替え



網戸を張り替えました。以前は業者に頼んで張り替えてもらっていたのですが、自分でも出来るのではないかとDIYで張り替えました。

リビングの網戸は、以前、張り替えてもらって入れた途端ムサシが突進して網戸を破ってしまいました。それ以来網戸はペラペラの状態で、網をくぐってはムサシが自由に出入りしていました。それでは蚊が入ってくるので張り替えないといけないと思ってはいたのですが、ムサシの性格を知ると無駄なような気がしてそのままになっていました。

ホームセンターで網戸の材料を探していると良い物を見つけました。これを網戸にとりつけると自由に出入りできるという優れ物です。早速購入して試してみることにしました。

網戸の本体は結構簡単に張り替えることができました。ムサシ用の出入り口も簡単に取り付けることが出来ました。ただ、取り付けた位置が下すぎたような気もします。

ムサシが出入りするか試してみました。全く反応しません。おやつで誘い出してみますが、上手くゆきません。何回もサーカスの動物たちの訓練のようなことを繰り返しましたが、10回に1回くらい、出入り口を通って出入りすることが出来ましたが、おやつで誘導しなければ出来ません。この状態では無理でしょう。無駄なものを買ってしまいました。

2010年6月15日火曜日

いまごろ筍!


知人から筍を頂きました。今頃筍?と不思議に思われるかもしれませんが、「はちく」です。真竹や孟宗竹が春の初めに出回るのに、はちくは田植えの頃に出てきます。

幹も細く、ひょろひょろとしています。真竹や孟宗竹の筍は米糠を入れて湯がきますが、はちくはそのまま料理できます。手間がかかりません。味はあっさりして、真竹や孟宗竹のような歯ごたえやコクはありませんが素朴な味です。

子供の頃、田舎で田植えを手伝っていた時に、横の竹やぶへ入ってはちくを取ったものです。最近は田植えの時期がだんだん早くなって、今頃は田植えもほとんど終わっていますが、私にははちくと田植えが重なります。

2010年6月14日月曜日

仙台の名物



娘が仙台での学会から帰って来ました。仙台といえば思い浮かぶのは、伊達正宗、七夕、そして牛タンです。牛タンは話には聞いていましたが、食べたことが無く、いつか食べたいと思っていました。焼き肉屋で食べるタンとは、似て非なるものです。

たくさんお土産を買ってきてくれました。頼んであった牛タン、それに松島名物の「ホヤ」、笹かまぼこなどです。牛タンもいろんなお店があるらしく、一番有名な太助の牛タンです。牛のタンを炭火で焼いて秘伝のたれをかけたものです。脂肪が少ない割には柔らかく、コクがあります。肉とは一味違う美味しさです。

ホヤは初めて食べました。実物を見るといぼいぼがあり、ナマコの親玉のようで気持ちの悪い物ですが、実際に食べてみると磯の香りがして柔らかく、とてもゲテモノとは思えないような美味しさでした。ポン酢で食べましたが、通の人はホヤの中の「ホヤ水」というものに漬けて食べるらしいのです。

笹蒲鉾は定番で、何度食べても美味しいかまぼこです。

今日は休肝日でしたが、美味しそうなお土産に勝てず、麦酒、まっこり、焼酎とはしごをしてしまいました。今日の分はいつかお返しします。

2010年6月6日日曜日

ムサシの誕生日






今日はムサシの12歳の誕生日です。生まれて1月半で我が家にやってきて、それ以来ずっと一緒に暮らしてきました。恐らく本当の親犬の顔や臭いは忘れてしまって、私達が親だと思っていることでしょう。

この12年間で別れて過ごしたのは、旅行に行った際預けた十日間くらいのものです。今まで3回ペットショップに預けましたが、旅行中もムサシのことが気になって、十分に楽しむことができませんでした。

最初に預けた時は、小さかったのでそれほど抵抗しなかったのです。2回目は迎えに行くとげっそりと痩せて、下痢でもしたのか臭くて、家に連れて帰ってからも元気が無く、目を合わせようとしませんでした。3回目の時はお店の人をさんざん手こずらしたのか、リードも噛みちぎっていて、店の人も早く連れて帰ってほしいというような態度でした。

それ以来、どこに行くにも一緒に連れて行きます。ペットと泊まれる宿ですが、数が限られていて、料金が高い割にはお粗末で、エレベーターなど使わない、景色の悪い部屋がほとんどです。犬連れの客専用で、一般客から隔離されたような部屋なのも頷けます。

それでも、ムサシと一緒がいいんです。寝ていて夜中に手を伸ばすと、毛むくじゃらの柔らかい物に触れる。ほっとします。

2010年6月5日土曜日

どくだみ



家内の姉が、どくだみを刈り取って持ってきてくれました。昨年も私に湿疹ができ、医者に罹っても治らず、自然の薬草に頼ることになった時に「庭に自生しているから」と持ってきてくれました。有難いことです。

軽く水洗いして、陰干しにしています。乾いた後は、お茶に煎じて飲んだり、ホワイトリカーに漬け、グリセリンを加えて自作の化粧水にします。我が家ではこの化粧水を年中使っています。惜しげもなく使えるので便利です。私はヘヤートニックの代わりに頭皮にもつけています。これで抜け毛も減ったような気がします。確証はありませんが。

昔、田舎で生活していた頃には、出来物が出来るとどくだみの葉を丸めてアルミホイルなどに包み、風呂の炊き口で蒸し焼きにしていました。ドロドロになったのを張りつけると、翌日には嘘のように腫れが曳いて治っていたものです。今のようにすぐに医者に駆け込むということは無く、色んな知恵が蓄積されていたものです。

穂先の部分を切り取って壺に活けています。可愛い花です。