お盆なので田舎へ墓参りに行ってきました。
私が子供の頃は集落だけのこじんまりしたお墓でした。埋め墓と祀り墓があり、埋め墓は亡くなった人を土葬する墓で山のふもとの木々の中にありました。祀り墓は池のほとりにあって、まず祀り墓にお参りして、次に埋め墓にお参りしました。子供の頃は何故お墓が二つもあるのか不思議でした。
祀り墓にはサルスベリの樹が植わっていて、お盆に行くと赤い花が咲いていたものです。私はサルスベリの樹が好きではありません。どうしてもお墓を連想してしまうのです。
十数年前に河高全体の墓が一堂に集められ、公園墓地が出来ました。それぞれの家が3畳くらいの区画を与えられ、以前からあった墓標は一まとめにして仏舎利塔のようにまとめられました。お墓は暗くて恐ろしいというイメージは全く無く、明るい公園のようです。花をたむけて線香をたき、水をかけお経をあげてお参りしました。
帰り道に小野の
ひまわりの丘公園に寄りました。休耕田を利用して一面のひまわりが咲きそろい、見事でした。春には菜の花、夏はひまわり、秋はコスモスが咲きそろい、素晴らしい景観を作っています。土地の人達に感謝です。今度はコスモスの時に来ます。
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