2012年11月12日月曜日

DIYで壁の張り替え

壁にムサシに引っ掻かれた跡が残っていて、ずっと気になっていました。

気に入らないことがあったり、私たちの注意を引くため、壁をガリガリ引っ掻くのです。年を取ったので最近は減りましたが、元気なころは毎日のようにガリガリしていました。あちこちの壁が傷だらけで、見っともないのですが、修理してもまた引っ掻くだろうと思うとやる気が失せるのです。最近ようやく回数が減ったので修理をしようという気になりました。


 一昨年、壁の張り替え教室に参加して実習してきました。今度は壁紙を特定するのが結構難しいのです。HDCでカタログを調べ、候補を見つけたのですが、自信ありません。ネットで調べると、壁紙屋本舗に壁紙探偵団というのがあり、壁紙の一部を切り取って送ると品番を特定してくれるのです。早速申し込みました。





壁紙も数年ごとにデザインが変更され、似たようなものはあっても、元の品番がそのまま残っていることは難しいらしいのです。それでも一番よく似た品番を申し込むと早速届きました。のり付きなので、こうなればぐずぐずできません。早速、張り替え作業開始です。




補修する部分の壁紙を剥がします。これが結構手間でして、作業の七割くらいは準備が占めます。


壁紙のビニールを剥がし、張っていきます。剥がした部分より少し大きめに張って、重なった部分の中間をカッターで切ります。重なった部分を剥がし、こてで空気を抜き、ローラーで擦って仕上げます。カッターの刃を作業のつど折って、刃を最上の状態にしていないと紙がよれたり、破れたりします。





コンセント部分や、重なった部分の作業が難しいのです。それでも家内と協力して、一日かけて何とか張り終えました。どうです、修理した部分が判りますか?よく見ると継ぎ接ぎが判りますが、日にちが経てば判らなくなるでしょう。






満足感と疲れがどっと出てきて、休肝日でしたが、祝杯をあげました。




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