2013年2月15日金曜日

大腸の内視鏡検査

今日は大腸の内視鏡検査の日。数年前に1週間入院して、性質の悪そうなポリープを切除して以来、2年に1回は内視鏡検査を受けるよう勧められています。神大病院ですので、研修医や新米の消化器内科の医師が担当します。上手な医師に当たる時と、明らかに研修中のような医師に当たる時があり、時の運です。腸壁をぐいぐい押され、少しくらい痛い時があっても、これもわが為、医者の為と辛抱辛抱。

それよりも辛いのがこれです。味の素が製造しているニフレックという腸管洗浄剤です。白い粉末の入っているこのパックに2リットルの水を入れ、2時間かけて飲み干すのです。ビールならお得意なのですが、ポカリスエットのような味のこの下剤を飲むのはかなり辛いものです。

飲み始めて約1時間後からお通じが始まります。約10分ごとにコップ一杯の下剤を飲み続け、その都度トイレに駆け込み、約3時間で腸の中は空っぽになりました。お腹が減っているのですが、勿論何も食べることは出来ません。病院に着いたときは腹ペコの状態でした。

検査は事前に問診をしてくれた息子と同じくらいの若い先生でした。きちんと自己紹介をして始まりました。指導教官がついていないところを見ると、一応それなりの経験を積んだ医師なのでしょう。モニターを見ながらいろいろと説明をしてくれました。昔の医者は患者にできるだけ解らない様に、カルテも外国語で書いたりしたものでしたが、今ではかなり様変わりしています。

検査の結果は後日教授から説明を受けることになっていますが、今日の様子では大丈夫のようです。

とにかくシンドイ一日でした。今夜は朝、昼の分も食べて前祝と行きます。

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