痙攣発作を起こしてから、ムサシの状態が変わりました。
2~3日は一日中ほとんど寝ていました。食事もせず、じっと寝たままの状態でした。
これではいけないと思い、ご近所から頂いた「わんわんカロリー」という流動食を与えてみると大変喜んで食べます。ドライフードをこれでふやかすと、がつがつ食べだしました。
食事がとれるようになると、少し体力がついたのか、寝たり起きたりになりました。2~3時間ごとに眠りと覚醒を繰り返します。しかし、困ったことに起きている時は悲鳴のような声で鳴き続けます。昼間でもうるさくて耐え難いのですから、夜にはご近所迷惑にもなり、たまったものではありません。
しかし、足が立たないのにハーネスで釣り上げて立たせると、啼きやみます。私や家内が中腰で支え続けないといけないのです。これは辛いことです。夜中に何度もこのようなことを繰り返し、眠れません。
睡眠薬を処方してもらいましたが、全く効果がありません。
家内が近所の公園に連れて行き、芝生の上に置いてやると、気持ちよさそうにします。やはり柴です。自然が良いのです。芝生の上に置くとすやすやと眠ります。これからはしょっちゅう連れてきてやろう。
試行錯誤をしながら介護の日が続きます。今更ながら、柴犬の生命力の強さに驚きます。
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