毎日旗振山へ登っていますが、茶屋で出会うご婦人から蕨を頂きました。塩屋の方で、毎日茶屋まで登ってこられています。山中で摘まれたものです。
アグリを可愛がってくださるので訳を聞くと、彼女も飼っていた柴犬を亡くして間がないとのこと。十数年前、旗振山で野良になった柴犬が子を5匹生み、カラスに狙われていた子犬を山仲間と連れて帰って飼ってくれる人を探し、ご自分は母犬を世話されたのです。奇特な方です。
今頃はワラビやゼンマイといっても知らない人が多いと思います。私も小さい頃はよく蕨を摘んだものでした。南向きの斜面で、池の土手などに良く生えていました。蕨とよく似たのにぜんまいがありますが、こちらは干して保存食にしました。
重曹で灰汁抜きをし、今日頂きました。ゴマ油で炒めて鰹節を掛けただけですが、う、美味い!山で採れたての蕨は店で売られているのとは一味違います。
毎日登っている山に蕨が生えているとは知りませんでした。
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