数年前から我が家は玄米食です。もちろん白米を食べる時もありますが、玄米2:白米1くらいの割合です。
玄米は上手く炊けないという人もいますが、我家はずっと活力鍋を使っているので、柔らかく炊くことが出来ます。最近は玄米を水に浸し、1日半~2日ほど置いて発芽させてから炊いています。
発芽させると、玄米の栄養素が酵素によって格段に多くなるというのです。特に難しいことはありません。水に浸しておくだけです。
写真では判りにくいのですが、微かに胚芽が膨らんでします。数日置くと芽が出てくるかもしれません。この様な状態で食べるのが良いらしいのです。今度少しだけ何日か水に漬けておいて完全に発芽するかどうか確かめてみます。
この状態の玄米を、水を切って乾燥させたのが「発芽米」として売られています。結構高いのです。わざわざ購入しなくても家庭で簡単に発芽米を作ることが出来ます。
左:発芽玄米 右:玄米 |
食べてみると白米とは少し違います。プチプチという感じです。よく噛んで食べないと…。噛む回数が増えます。それが又良いのでしょう。
玄米食は腹持ちが良いので、満腹感があります。昔ヤクルトの広岡監督が、ぬるま湯につかっていた選手の食生活から改善するために、玄米食に変えたと言う事を聴いたことがあります。選手には不評だったようですが、リーグ優勝、シリーズでも優勝したのです。
玄米食だけが原因というわけではないでしょうが、体力強化に一役買ったのは確かでしょう。