2022年3月29日火曜日

玄米を食べています

数年前から我が家は玄米食です。もちろん白米を食べる時もありますが、玄米2:白米1くらいの割合です。 


玄米は上手く炊けないという人もいますが、我家はずっと活力鍋を使っているので、柔らかく炊くことが出来ます。最近は玄米を水に浸し、1日半~2日ほど置いて発芽させてから炊いています。


発芽させると、玄米の栄養素が酵素によって格段に多くなるというのです。特に難しいことはありません。水に浸しておくだけです。



写真では判りにくいのですが、微かに胚芽が膨らんでします。数日置くと芽が出てくるかもしれません。この様な状態で食べるのが良いらしいのです。今度少しだけ何日か水に漬けておいて完全に発芽するかどうか確かめてみます。


この状態の玄米を、水を切って乾燥させたのが「発芽米」として売られています。結構高いのです。わざわざ購入しなくても家庭で簡単に発芽米を作ることが出来ます。

左:発芽玄米  右:玄米

食べてみると白米とは少し違います。プチプチという感じです。よく噛んで食べないと…。噛む回数が増えます。それが又良いのでしょう。


玄米食は腹持ちが良いので、満腹感があります。昔ヤクルトの広岡監督が、ぬるま湯につかっていた選手の食生活から改善するために、玄米食に変えたと言う事を聴いたことがあります。選手には不評だったようですが、リーグ優勝、シリーズでも優勝したのです。


玄米食だけが原因というわけではないでしょうが、体力強化に一役買ったのは確かでしょう。

2022年3月28日月曜日

桜が開花、もうすぐ満開

 神戸の開花宣言は何日だったのか?王子公園の標準木のソメイヨシノです。NHKの気象予報士、南さんは3月26日と予想していましたが、確認するのを忘れていました。開花宣言から1週間~10日で満開になります。


今日、奥須磨公園に行ってみると、咲いていました。樹によってばらつきがあります。3分咲きの樹もあれば、まだ蕾の樹もあります。なるほど、これなら樹を決めておかないと年ごとの比較になりません。


池には北帰行の遅れたヒドリガモが何羽か泳いでいました。風はまだ冷たいです。散歩をしていると子供の声が聞こえ、遊んでいる姿を見ます。。もう学校は春休みです。


昔は入学式の頃に桜が咲いていたように思います。今は少し早まっています。4月の9日には散っているかもしれません。何とかその頃まで桜が持ちますように。





2022年3月14日月曜日

10日遅れのひな祭り

 3月3日がひな祭りですが、訳あって我が家は今日おひな様を飾りました。


もねと怜もやって来て、家内と一緒におひな様を飾りつけました。我家は家内の両親から贈られて親王飾りです。「ひなまつり」の歌にあるように3人官女、5人囃のいるのは立派ですが、娘が生まれた時は集合住宅に住んでいたので、場所をとらないのを希望したのです。

今日から気候も春めいてきて、おひな様を飾るとうきうきした気持ちになります。忙しくとも、季節ごとの伝統行事は守っていくべきです。アグリも珍しいのかうろうろしています。なんでも咥えて振り回すアグリですが、わきまえていておひな様をかじったりしません。


昼ごはんは皆で家内手作りのお寿司を食べました。ちらし鮨を食べるのはこの時くらいです。久しぶりで美味しかった。白酒があれば最高なのですが、今日は休肝日。明日の楽しみにします。


久し振りに孫たちと楽しい時を過ごしました。




2022年3月8日火曜日

いかなごの釘煮、久し振り

今朝イオンへ食材を買いに行った時、いかなごが入荷したお知らせが入りました。

毎年今頃はいかなごの釘煮を炊くのが春の風物詩でした。街を歩いていると家々からいかなごを煮る香りが漂い、春が来たことを実感したものです。

しかし4~5年前からいかなごが高騰し、4,000円~5,000円/kgもするようになりました。原因はまだ良く判っていませんが、乱獲、海の浄化が進みすぎた等いろいろ言われています。年々漁獲量が減り、漁の期間も短くなり、解禁されたと思うとあっという間に終了となっていました。

そんな訳で我が家の伝統行事も途切れていたのですが、今日は1kg1,980円と近年にない安値です。それに、昨日で大阪湾のいかなご漁は終了し、播磨灘のみの漁場となりました。思い切って2㎏購入しました。

急いで帰って、早速調理を始めました。既に我が家のレシピは出来上がっているのですが、今回は我が家のレシピと新しいレシピと半分づつ煮てみました。

暫く期間は空いたのですが、コツは解かっています。小一時間で炊き上がりました。久しぶりに釘煮の臭いが漂います。以前はちょうどお雛様を飾っていたので匂いが付かないように気を使ったのですが、今年はまだ飾ってないので気は楽です。

艶々して美味しそうです。今夜はこれで美味しいお酒が飲めそうです。子供達にも少し分けてやろうと思います。喜ぶ顔が浮かびます。










2022年3月7日月曜日

ヒヨドリと柚子

 毎日ヒヨドリがやって来て柚子の実をつついています。


冬は木の実が少なく、食べ物に困っているのでしょう。食べ物が十分にある私達と比べ、野性の生き物たちは生きてゆくのに必死です。あんなに酸っぱい柚子でも貴重な食べ物なのでしょう。おおめに見ましょう。


以前は今頃メジロがやって来て柑橘類をついばむのを見かけましたが、最近メジロが少なくなってヒヨドリが増えました。また、ヒヨドリに似ていますが、腹が赤くて羽根が青いイソヒヨドリが増えたように思います。元来海辺に住む鳥ですが、住宅地でもよく見かけます。


ミカンやリンゴを木の枝にさしておくと、小鳥がやって来て食べるのを観察していたことがあります。メジロ、ヒヨドリが多いのですが、メジロは必ずつがいでやって来ます。鶯はほとんど見ませんでした。


ピラカンサの赤い実やハゼの白い実を食べている鳥も見かけます。あんな美味しくなさそうなものまで食べないと命をつなげないのでしょう。



寒い冬ももう少しで終わります。野性の小鳥たちも餌が潤沢になります。