毎日ヒヨドリがやって来て柚子の実をつついています。
冬は木の実が少なく、食べ物に困っているのでしょう。食べ物が十分にある私達と比べ、野性の生き物たちは生きてゆくのに必死です。あんなに酸っぱい柚子でも貴重な食べ物なのでしょう。おおめに見ましょう。
以前は今頃メジロがやって来て柑橘類をついばむのを見かけましたが、最近メジロが少なくなってヒヨドリが増えました。また、ヒヨドリに似ていますが、腹が赤くて羽根が青いイソヒヨドリが増えたように思います。元来海辺に住む鳥ですが、住宅地でもよく見かけます。
ミカンやリンゴを木の枝にさしておくと、小鳥がやって来て食べるのを観察していたことがあります。メジロ、ヒヨドリが多いのですが、メジロは必ずつがいでやって来ます。鶯はほとんど見ませんでした。
ピラカンサの赤い実やハゼの白い実を食べている鳥も見かけます。あんな美味しくなさそうなものまで食べないと命をつなげないのでしょう。
寒い冬ももう少しで終わります。野性の小鳥たちも餌が潤沢になります。
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