2023年2月17日金曜日

フキノトウが大きくなりました

一昨年の春、庭に蕗の苗を植えました。今年はフキノトウが沢山出てきました。

フキノトウは蕗の蕾です。昨年の12月頃から蕗の茎の根元に小さな蕾が付いていました。だんだん大きくなり、立派な蕾になったのです。採らずにおくと、花が咲きます。蕗は雌花と雄花があります。蕾の頃は判りにくいのですが、花が咲くとよく判ります。 

雪国ではフキノトウが雪の下から顔を出して、春を告げます。3月~4月頃のようです。この近辺では2月の中頃には大きくなります。さっそく少し摘んでみそ汁に放ちました。春の香りとほろ苦さが何とも言えない味わいです。

フキノトウの料理法は、天婦羅にしたり、ゆがいて味噌をつけて食べるのも素朴で美味しいのです。そんなに美味というものではありませんが、春一番のごちそうです。


我が家で食べてしまうのは勿体ないので、素朴な味わいの判る方に、届けようと思っています。田舎育ちの年配の方でしょうか?







2023年2月12日日曜日

久しぶりに旗振り山へ







 アグリとの散歩はアグリ任せです。アグリが行きたいところに行きます。


最近は近場の散歩が多かったのですが、今日は山へ登るというのです。以前は毎日のように行っていた「おらが山~旗振り山」コースです。今日は暖かく春の日差しがそのようにさせたのでしょう。




春めいて気持ちも前向きになったのか、山では大勢の人に出会いました。団体で歩いている人達もいました。アグリに出会う度に、「可愛い」と言って触ろうとするのです。こちらは冷や冷やです。アグリは家人以外にはダメなのです。

久しぶりなのによく道を覚えています。スイスイ進みます。以前歩きなれた道を覚えているのです。野生の記憶力はすごいものです。


おらが山から鉄拐山を巻いて、旗振り山へと歩きます。旗振り山では茶店に大勢の常連さんがおられました。明石海峡を一望できる素晴らしい眺望です。須磨海苔の筏が見えます。後一月もすればイカナゴ漁の船で賑わうことでしょう。

温かい春の日差しを楽しんで帰路につきます。おらが山ではアグリのお気に入りの場所があるのです。テニスボールと輪投げ道具が置いてあるところです。ここで遊ばないと帰らないのです。

久しぶりに山を歩きました。気持ちの良いものです。温かくなったので、天気が良い日にはまた来ようと思っています。











2023年2月3日金曜日

節分、鬼は外、福は内!



 今日は節分です。邪気を払い、福を呼び込む伝統行事です。


我が家は大げさなことはしませんが、伝統行事だけはきちんとこなしています。子供がいた時は、鬼の面をかぶった大人に豆を投げて、鬼を追ったものでした。今でも節分の翌日には道路に豆が落ちているのをよく見ます。我が家でも巻きずしを巻いて、恵方を向いて丸かじりです。

家内は材料を準備し、巻くのは私も手伝います。私の方が器用なのです。しかし、年に一度しか巻かないので、なかなか上手く巻けません。慣れてきて上手くいくようになると、もう具材がありません。毎日巻いているともっと上手に巻けるのに…。



塩イワシも買いました。お店にはすでに焼いたイワシも売られていましたが、焼き立てが美味しいので家で焼きます。私が子供の頃は、七輪で焼いたものです。脂が落ちてすごい煙でした。懐かしい思い出です。

今日は節分。娘から貰った美味しい日本酒でイワシと巻きずしを頂きます。楽しみです。