一昨年の春、庭に蕗の苗を植えました。今年はフキノトウが沢山出てきました。
フキノトウは蕗の蕾です。昨年の12月頃から蕗の茎の根元に小さな蕾が付いていました。だんだん大きくなり、立派な蕾になったのです。採らずにおくと、花が咲きます。蕗は雌花と雄花があります。蕾の頃は判りにくいのですが、花が咲くとよく判ります。
雪国ではフキノトウが雪の下から顔を出して、春を告げます。3月~4月頃のようです。この近辺では2月の中頃には大きくなります。さっそく少し摘んでみそ汁に放ちました。春の香りとほろ苦さが何とも言えない味わいです。
フキノトウの料理法は、天婦羅にしたり、ゆがいて味噌をつけて食べるのも素朴で美味しいのです。そんなに美味というものではありませんが、春一番のごちそうです。
我が家で食べてしまうのは勿体ないので、素朴な味わいの判る方に、届けようと思っています。田舎育ちの年配の方でしょうか?
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