私は レイモンド・チャンドラーの小説を愛読しています。最初に「さらば愛しき人よ」を読んで以来、この作者の小説はほとんど読んでいます。家内が村上春樹のファンなので、村上春樹訳「ロング・グッバイ」が刊行された時に薦めてみました。
その中で探偵フィリップ・マーロウとテリー・レノックスがバーでカクテルを飲むシーンが出てきます。「ギムレットにはまだ早い」というセリフが有名です。そのカクテルがギムレットです。小説の雰囲気に浸りたいのでギムレットを飲んでみたいと家内とかねがね話していました。
ジン、ライムジュースをシェイクするだけなので簡単です。材料はスーパーで手に入ります。シェーカーが無いので塩昆布におまけでついていた「びっくらこんシェーカー」を使っていたのですが、氷を分離することが出来ません。それに「くらこんシェーカー」では気分が出ません。
高価な物でないので、ヤフーオークッションでシェーカーをゲットしました。今日届いたのですが、思ったのより小さいのです。160ccの様です。ギムレットを作ってみましたが、氷を少ししか入れられないので、シェーカー特有のシャカシャカという音が出ません。
暫く使ってみて、気分が乗らないならまたオークッションでゲットし直します。オークッションは安くて便利ですが、こんなことがあるので、きちんとした製品を求めるなら避けた方が良いようです。
しかし、ギムレットは美味しい。せっかくシェーカーを手に入れたのですから、他のカクテルも作って味わってみたいと思っています。これはライムジュースの代わりに家内の姉手作りの李ジュースを入れたものです。綺麗なピンクのカクテルになりました。
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