最近TVをつけると、どのチャンネルも備蓄米の記事ばかりで、もううんざりです。 確かにお米が値上がりして、なぜこんなことになったのかと思っておられる方も多いでしょう。
数か月前は店頭からお米が姿を消しました。今では昨年と比べて、お米の価格が2倍ほどに高騰しました。コメ余りで減反政策を執っていながら、なぜこんなことになったのか、不思議ですが現実です。
昨日スーパーに行くと備蓄米が置いてありました。報道によるとこのお米は2021年度産、古古古米です。5キロ1,980円(税抜き)で売っていました。どんな味なんだろう、食べてみたい!一袋購入しました。
今日早速炊いて食べてみました。古いお米なので、水を多めにして、味醂を少し加えました。見た目には普段のお米と変わりません。臭いもしません。味は! 家内は少しぱさぱさ市ているが普通に食べられると言っています。コシヒカリ系のもっちりしたお米より、粘り気の少ないのが好みなのです。
私はなんだかもさもさして、あまり美味しいとは思いませんでした。普段は田舎から頂いたり、金融機関から預金利子の代わりに送ってくるお米を食べているので、どうしてもランクが下だと思ってしまいます。
しかし、銘柄米の半値くらいで買えるのならば、少々のことは我慢できるのではないですか。明日からは古古古古米の放出が始まります。美味しいお米を食べつけている人がどんな反応を示すか、興味があります。
お米の放出が参院選対策として、人気取りに利用されないか危惧しています。コメ政策の根本的な見直しを期待します。
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