2025年10月3日金曜日

銀杏がたくさん落ちています

 近くの公園や神社に黄色い銀杏が落ちています。あんなに暑かった夏も、秋色に染まってきました。自然の摂理はすごいものです。


私は木の実などが落ちていると拾わずにはいられない性格です。田舎育ちのせいでしょうか?都会で育った人は拾うなんてことは考えないでしょう。

 



せっかく拾った銀杏ですが、皮をむいて中の種を食べるのですが、その処理が厄介です。何も知識がなかった頃、銀杏を素手で処理して酷い目に遭ったことがあります。漆など樹木には触るとかぶれてしまうものがありますが、銀杏もその一つです。手足についた汁でかぶれ、アレルギー性皮膚炎になり、それが全身に広がる自家感作性皮膚炎に移行し、治療に長い期間かかりました。


もうこりごりと思ったものですが、落ちているとまた拾ってしまうのです。今度は手袋をつけ、慎重に作業します。果肉を洗い落とし笊に広げ、干して乾かします。



スパナで皮を割り、薄皮のついた実を取り出します。鍋に少量の水を入れ銀杏を転がしながら茹でると薄皮がはがれ、黄緑色の綺麗な実が出てきます。そのまま食べても良いし、ご飯を炊くときに入れると、美味しい銀杏ご飯が出来上がります。家内はおせちに重宝しています。



2025年9月22日月曜日

多井畑竹あかりプロジェクト

私が住む多井畑地区は神戸市の西部、垂水区と須磨区にまたがる自然が多く残っている田園地帯です。ここではその自然を生かしたいろんなプロジェクトが立ち上がっています。私と家内も放置竹林の整備と活用を進めるプロジェクトに参加してきました。



今回、 多井畑厄神で竹あかりプロジェクトが開催されているので行ってみました。これは放置竹林を伐採し、その竹をランプに加工してその灯りで地域を盛り上げようとするものです。

多井畑厄神は私たちの散歩コースで、アグリがいたときには毎日のように通っていました。静かな樹々の下で樹木の香りをかぎ、鳥の声を聴くのが何よりの楽しみでした。アグリがいない今は思い出の場所に行くのが辛く、何となく足が遠のいていたのです。

厄神の階段にはワークショップで作った竹の灯篭が並びます。境内には竹あかりの様々なオブジェが並び幻想的な雰囲気を醸し出しています。私もワークショップに参加したかったのですが、諸般の事情で出来ませんでした。せめて本番だけは見たいと思ってやって来ました。


祭日は賑わうが普段は静かな境内が、多くの人であふれていました。このイベントをどこで知ったのかと思うほどでした。


震災後戸建てを持ちたいと探していた時に、自然が多く残っているこの地が気に入り申し込みました。利便施設が近くになく、車を擱けば買い物難民になりそうな不安はありますが、地域の人も温かく、歴史のあるこの地域が好きなので、出来るだけ地域の催しに参加し、盛り上げてゆきたいと思っています。


 

 







 





2025年9月14日日曜日

敬老会に行ってきました

 敬老の日は9月15日(祝)ですが、私の住んでいる地区は今日敬老会がありました。高倉台ふれあいのまちづくり協議会の主催です。ふれあいのまちづくり協議会とは地区の自治会、婦人会、老人会、民生委員協議会など各種団体の集合体です。


以前は65歳以上の老人が対象だったのですが、昨年から75歳以上が対象になりました。高齢者が増えてきて、対象を絞ったのでしょう。私も参加しました。自分では老人と思っていないのですが、客観的には78歳は立派な老人です。

来賓の挨拶に続いて、中学生の一弦琴演奏、児童館OBのトロンボーン演奏、沖縄の三線、笛の演奏、開館で稽古をしているダンスなどのパフォーマンスが続きました。市会、県会、国会議員も大きな名札を首からかけて参加していましたが、顔を売ってしまうとさっさと引き上げてしまいました。敬老会の梯子でしょう。嫌なものを見たという気持ちだけ残りました。



パフォーマンスは日頃の練習の甲斐あって素晴らしいものでした。やはりどこかで発表の機会があると練習にも頑張ります。


私も若い頃ギターを習っていましたが、発表会があると一生懸命練習したものでした。本番では上がってしまって上手く弾けませんでしたが。


この敬老会のため、大勢の皆さんが準備、後片づけをしていただいて有難うございました。楽しい半日を過ごすことが出来ました。










 









2025年9月13日土曜日

秋の味覚、秋刀魚

 今年は秋刀魚が豊漁だそうです。しかも大きい。温暖化や海流が影響しているらしい。新聞やニュースでしばしば取り上げられています。しかし大きいのは今のうちだけで、秋も深まると小型化するらしいです。


早速買ってきました。魚屋の店頭には大きさの様々な秋刀魚が並んでいます。確かに見たこともないような大きな秋刀魚もあります。しかし価格も一匹400円を超えます。こんなのを焼けば美味しいだろうとは思いながら、2匹で400円くらいのを購入しました。

早速塩を振りグリルで焼きました。家内は神経質なので、頭や内臓を取り除きます。私は内臓こそ美味いので二つに切ってグリルに入れます。


焼き上がりました。大根おろしで頂きました。美味い!スダチがあれば良かったのですが…。初物です。予想が外れて、これからもずっと大きな秋刀魚が取れますように。


2025年8月31日日曜日

黄色いゴーヤを食べています


 ゴーヤが次々に実をつけ始めましたが、葉の裏に隠れていることが多く、緑の時は見つかりません。黄色く熟してやっと見つけることができます。実が小さい時からこまめにチェックしておけば良いのですが、それがなかなか難しいのです。



そんなわけで我が家ではいつも黄色いゴーヤを食べています。負け惜しみではないのですが、私は黄色いゴーヤの方が好きです。シャキとした感触は無くなりますが、苦みが少なく甘くて柔らかいのです。お店で売られてないのを食べるのも家庭農園の楽しみです。昨日はゴーヤスクランブルと豚肉の黒酢あんかけ、庭の大葉で巻いて食べました。



今年もゴーヤと一緒に宿儺かぼちゃを植えました。小さな実をつけるのですが、なかなか大きくなりません。岐阜・高山の特産ですが、数年前にご近所から頂いてその美味しさに感動し、それ以来自家採種しては毎年栽培してきました。素人の家庭菜園で出来るのが自慢でした。



今年の異常な暑さのせいなのか、受粉が上手くいってないのか、今年は上手く育っていません。何とか大きく育ってほしいものです。





2025年8月25日月曜日

カブトムシの飼育

カブトムシの飼育を始めてから数か月が経ちました。毎朝様子を見て餌を与えています。明るい時はマットに潜っていることが多く、姿を見せないので、餌の食べ具合を見て状態を判断しています。カブトムシが動かなくなって死んでいるのもあります。 



最近は餌を自作しています。ジャム、李ジュース、痛んだ桃などをプラスチックのケースに入れて与えます。化学物質や添加物が入っていない天然ものです。カブトムシゼリーは便利ですが何が入っているか判りません。自然のカブトムシは樹液などの天然物を食べているのです。

毎日世話をしているとまるでペットのように可愛くなってきます。この子たちが命を繋いで新しい生命を産んでくれるのを楽しみにしています。大の大人がこんなことをしていると変かもしれませんが、私の楽しみです。自家製の餌を与えだしてから、カブトムシが元気になったように思うのですが気のせいですか?

2025年8月24日日曜日

盆踊り大会

昨夜、高倉台中央公園で連合自治会主催の夏祭り・盆踊り大会が開かれました。多井畑自治会主催の盆踊り大会は雨のため中止になったので 、お祭りが好きな私は家内と一緒に出掛けました。

いつもは公園の真ん中に櫓を建ててその周りで踊るのですが、諸般の事情で櫓は無く、地面に太鼓を置いてその周りで踊りました。自治会の役員の説明では櫓を組むのには大勢の尽力が要るが、高齢者の街になった高倉台では難しかったとのこと。ポートアイランド埋め立て用の土砂を採取したNTも55年も経つと高齢化してきたのです。



夕方から浴衣を着たこどもや大人が集まってきます。屋台も出て賑わっていました。音楽がかかり踊り始めます。おなじみの炭坑節、河内音頭の他アンパンマン音頭や最近のアニメソングがかかります。小さな子供達には人気のようです。



私は踊りの輪に入りませんでしたが、娘や孫は楽しそうに踊っていました。踊りの稽古があってそれに参加したそうです。主催者の方は準備や後かたずけなど大変だったと思います。ご苦労さまでした。


地蔵盆だったので帰りに寄ってきました。この出世地蔵はアグリと散歩の途中によくお参りしたものです。アグリはお参りするとおやつがもらえるので、高倉台へ散歩に行くと必ずお地蔵さんの前に行き、足元の台に乗って私たちが手を合わせる間じっと待っているのです。賢い犬でした。思い出すと泣けてしまいます。

楽しい夏祭り、そしてアグリに会いたくて切ない地蔵盆でした。