以前、F1は予定の形質をもった世代ができるが、F2は親とは似ても似つかないものができるという畑の大家さんの話を書きましたが、我が畑にも変なF2ができました。これは黒ウリです。右側のが本来の黒ウリの形ですが、左側の黒ウリはヒョウタンのようにくびれて、とても同じ親から生まれた者とは思えません。このような形の黒ウリが全体の1/3ほどできました。私は黒ウリは珍しい野菜なので、自家採取して育てました。今年の種は、数年前に採取した物ですが、その年は隣にヘチマを植えていました。花粉が混じるのはもっともなことで、この変な黒ウリはヘチマの形質を受け継いだのかもしれません。外見は変ですが、中身は普通の黒ウリと変わりなく美味しく食べることができました。
我が家は野菜くずをコンポストに埋めて土に帰しています。今年の5月頃、どう見ても雑草とは違う野菜らしき芽が出てきましたので畑に植えました。一つは凛凛子というトマトに育ちましたが、もう一つの苗はカボチャか冬瓜らしい形をしていましたが、雄花ばかりで結果しませんでした。このような面白い事に出会うことができます。これも菜園をしているものの楽しみの一つです。
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