2008年10月20日月曜日

フルーツフラワーパーク


今日は家族慰安会。仕事を免除してもらって、フルーツフラワーパークに行ってきました。北区大沢町という神戸の北のはずれにあるテーマパークです。広大な敷地の中に大観覧車や北欧風の建物が建設され、異様を誇っています。
名前のフルーツとフラワーは名ばかりで、ホテル、温泉、ミルク館、レストラン、バーべキュー場、さらに遊具や猿の館などがあり、一体何をコンセプトにしているかまったく解りません。よくこんな無駄な施設を作ったものだと呆れます。
園内を散策しましたが、大して魅力のあるものはなく、温泉に入ると、男湯は私一人でした。その後、カトレアというレストランで食事をしましたが、値段の割には出てくる料理が貧弱で、味も冷凍食品を温めたようなカスカスのひどいものでした。ホテルも宿泊客がいるようではなく閑散とし、立派な音楽堂もクモの巣が張っていました。
市の第3セクターが経営していますが、農協がらみの団体客、小中学校の遠足等に頼らざるを得ず、農業公園に続いて、おそらく数年のうちに廃園になるでしょう。恵まれた自然環境、立派な建物がありながら、それを生かせないでこのようなことになってしまったのは、実に残念なことです。

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