2009年1月29日木曜日

すぐれもの


妻のお友達から面白いものを頂きました。このお友達は毎年娘さん2人と海外旅行を楽しんでおられます。今までにもお土産をいろいろと頂きました。いわゆるお土産用の品ではなくて、現地でないと手に入らないような、生活に密着した品物です。
今回頂いたのはドイツ製のワインボトルのキャップです。ワインを開けたが最後まで飲みきらない時に、一時的に栓をしておくものです。抜いたコルクをねじ込んでおくのも一つの方法ですが、あまり見栄えの良いものではありません。このワインボトルキャップはドイツのcilioという会社の製品で、上からかぶせてカチッと音がすると密閉します。上部の出ているところを押すとはずれます。ガス栓のようなものです。なんでも小泉元首相がドイツに行ったときに、気に入ってお土産に20個買って帰ったということです。

我が家でもさっそく使ってみました。フムフム、栓をするのと外すのがすぐにできるので、大変便利です。それに見た目にもスマートです。

この会社は台所で使う小物を販売しているらしいのです。カタログを見ていると面白そうな品物がたくさんあります。いかにもドイツらしいクラフトで、見ているだけでも楽しい品です。

2009年1月27日火曜日

柚子ジャム




先日妻の姉から手作りの柚子のマーマレードを頂きました。庭に植えている柚子の実から作ったのだそうです。大変美味しかったので我が家も挑戦してみました。我が家の庭にも柚子の木があります。この家にきてすぐに植えたので、10年以上になります。柚子は料理に使ったり、柚子味噌にしたりと1本あると結構重宝な木です。

柚子ジャムはこれまで作ったことがありませんが、以前八朔をたくさん頂いたときにマーマレードに加工したことがあるので、思い出しながらインターネットのレシピを参考に作りました。

美味しく出来ました。思ったより上出来です。瓶に詰めて保存してもいいのですが、脱気する際に色が悪くなるのでジップロック等で冷凍保存しようと思います。

2009年1月25日日曜日

雪だ!



今朝起きてみると雪が降っています。久し振りでです。以前はよく雪が積もりましたが、近年ではほとんど雪が降りません。近くの公園にムサシと散歩に行きましたが真っ白に積もっていました。誰もいません。寒いからでしょう。


公園の木に雀が寒そうに群れていました。こんな時期は餌がなくて大変だろうと思います。我が家の庭には鳥の餌場を作っています。15㎝四方の木の箱に屋根をつけただけのものですが、パン屑を入れておくと雀が喜んで食べています。以前はパン屋でパンを買う時に食パンの耳を貰って帰っていたのですが、最近はスーパーで袋入りのパンを買うのでそれができません。恥を忍んで、耳貰いを再開しようかな。

2009年1月18日日曜日

多井畑厄除八幡宮




今日は厄神祭。近くにある「多井畑厄神」に行ってきました。我家から10分ちょっとのところにありますが、有名な神社で、日本最古の厄除八幡宮と謳っています。

昼前に行ったのですが、午後から天気が崩れるという予報が出ていたので午前中にお参りに来られた方が多かったのか、最近にない賑わいでした。大変な人で階段の途中で何回もロープでせき止められました。数年前の朝霧駅での事故、階段での将棋倒しで多数の死傷者が出たので、警察も慎重になっていたのでしょう。参道には沢山のお店が出ていたのですが、立ち止まって店を覗くこともできずお店は散々でした。それでも何とか本殿に辿り着き、お賽銭を投げて願い事をしました。拝殿では巫女さんがお神楽を舞っていました。お神楽を奉納するにも値段があるというのも現実的です。

可哀想だったのはムサシです。一緒に行きたいというので連れて行ったのですが、雑踏の前後左右人の足だらけの中をせっせと階段を上り、稲荷神社、人形流しを経てやっとの思いで帰路に着きました。途中から雨に降られ、危ないので傘もさせずぬれ鼠です。家に帰ってタイ焼きのへたを分けてもらったので機嫌を直していました。

Une Petite Fleur


数年前に買ったミニバラをポットに植えていたのが花をつけました。背丈が15㎝位の小さなバラですが、特に手入れもせず玄関の階段に置いていたのです。乳白色の可愛い花です。外の寒い風に吹かれながらも可憐に咲いています。

この花を見るとザ・ピーナッツの「可愛い花」を思い出します。ピーナッツのデビュー曲です。Petite Fleur 可愛い花 この花のようにいつも愛らし……♪ と続きます。センスがよく、都会的で、非常に新鮮なイメージでした。ハーモニーもきれいで、よく訓練されたのがわかります。このあと、二匹目のドジョウを狙ってか、こまどり姉妹という双子の姉妹が三味線を持って出てきましたが、まったくの別物でした。

2009年1月13日火曜日

甘酒作り


昨日味噌を作った際の麹をちょっと拝借して甘酒を仕込みました。米1カップでかためのお粥を作ります。人肌に冷めた頃に1カップの麹を入れて瓶に詰めたのが写真です。タオルにくるんでストーブの前に置いて約1日半過ぎました。ふたを開けて匂いを嗅いでみると、甘酸っぱい香りがします。懐かしい香りです。幼かったころの香りです。我が家では酒粕から甘酒を作ったことはありますが、お粥と麹で甘酒を仕込んだのは初めてです。酒粕で作った甘酒は酒の香りがして、このような香りとは別物です。

あの頃はエアコンやストーブなどなくて、暖をとるのはもっぱら火鉢でした。昔どの家にもあった火鉢を最近見たことがありません。子供達は火鉢といってもわからないでしょう。昔の思い出に浸りながらちょっと味見をしてみました。甘い、しかし麹のつぶ粒が舌に触ります。まだ早いのかな?アルコールは全く感じられません。ちょっと頼りない気もします。もう少し寝かしておこう。

2009年1月12日月曜日

連休の出来事


年が明けて10日が過ぎ、昨日は鏡開き。これで正月の行事は済みました。この3連休はどこへも出かけず、ウコンの粉末作業、味噌作りなど、家でゆっくりしました。材料の調達、道具の用意は昨日に済ませ、今日は朝から仕込みです。お好みのCDを聴きながらの作業でしたが、午前中に終わりました。毎年しているので要領も良くなり、あまり負担に感じることはありません。

味噌用の麹をちょっと拝借して、甘酒を造ることにしました。固めのお粥を作り麹を入れて60度くらいで7~8時間置いておくと出来上がりだそうです。昔田舎の家では甘酒を仕込んだ甕を炬燵の中に入れていましたが、我が家には炬燵はありません。どうするか、タオルで巻いてストーブの前にでも置いておくか。

2009年1月11日日曜日

囲碁を教える


田舎の家が改築するので碁盤と、碁石を預かりました。これは父親が郵便局を定年退職する頃に購入した物です。父も私も囲碁は強くなく、特に私はルールを知っているくらいのもので、あまり他人と対戦したことはありません。実家へ帰った際に父の相手をして、碁を楽しんでいたものです。実家では誰も囲碁を打つ者がいないので私が預かることになったのです。五寸盤で結構値打ち物です。

さて、相手を作らなければいけません。妻と娘に囲碁を教えることにしました。最初は九路盤から始めてと教え始めましたが、上手くいきません。教え方が下手なのか、教わる方に才能がないのか。オセロとごっちゃになってしまうのです。あまりしつこく言うといや気がさして「ヤーメタ」となってしまいます。上手に興味を引き出してやらないといけません。人に教えることは難しいものです。学而不厭、誨人不倦という孔子の言葉がありますが実感です。

2009年1月3日土曜日

野菜の乾燥

今年の正月は寒い。雪まじりの北風が吹いています。

この時期こそ乾燥野菜を作るのに最適です。今日は大根を切って乾しました。昨年まではざるに並べて乾かしていたのですが、あまり乾きが良くありません。料理研究家の江上さんが、大根を干すのにはハンガーにつるすといっておられるのを聞き、私もやってみました。先日、烏賊の一夜干しをこの方法で作りましたが、同じ方法です。カラカラに干すと日持ちがしますし、使いたいときに水に戻せばいいのです。我が家では醤油、酒、だしを混ぜたつけ汁につけて割り干し漬けを作ります。昔の人はいろいろと工夫をして収穫物を利用したものです。

隣につるしているのは昨年の暮に買った乾し網です。ウコンをスライスして乾しています。思いのほかよく乾きます。乾いたら、先日買ったミルサーで粉末にするつもりです。

2009年1月1日木曜日

明けましておめでとうございます
















新しい年が始まりました。今年こそ穏やかな、暮らし良い年になりますように。




初日の出を見に裏のおらが山に登りました。六甲山の西の端に位置する小高い山で、北側に私たちが住んでいる街や、南には神戸の街並みが見渡せます。毎年ここに登って日の出を見て、気持ちを新たにします。ムサシもゼイゼイいいながらも元気に登りました。山頂では地元の自治会が振る舞い酒。樽酒は美味かった。ありがとうございました。

いい気分で我が家に帰り、おせち料理で新年を祝いました。我が家ではずっとおせちは手作りしています。市販されているおせちのように豪華なものではないですが、自分たちにあった食材で、好みの味付けをしています。口に合った手作りのおせちが一番です。クリスマス後の買い出しに始まり、大晦日の重詰めまで、殊に最後の二日間は台所に立ちっぱなしで、家内は大変でした。

今年は娘が濁り酒を買ってきてくれました。また、お世話になったといって初ボーナスの中から私たち夫婦、双方の祖父母にお小遣いを渡してくれました。学生で、お小遣いをもらっていた昨年と大違いです。子供は成長するものです。