今日はお盆の墓参りに行ってきました。今年の2月に父が亡くなったので初盆です。
私の田舎では、以前は小さな集落ごとに数か所に墓があったのですが、数年前に1箇所に集めて新しく墓地を設営したのです。以前の墓は山の中の一角に墓石が乱立していて、区画も決まっておらず、どれが先祖の墓なのか判りにくかったのですが、新しい墓地では2坪程度の区画に区切られ、整然と区画番号まで打ってありました。小高い丘に設営されているので、集落全体を見下ろせて先祖の霊が集落を守っていてくれるかのようです。
このような狭い区画では故人ごとに墓を建てることができず、○○家の墓という墓石が立てられ、故人の戒名が彫られているのがほとんどでしたが、我が家の墓はまだ旧の墓地から移設した墓石のままでした。線香を焚き、水をかけ、先祖の御霊に祈りました。
今日は終戦記念日でもあります。靖国神社に参拝したとか、しないとか喧しいことですが、素直に故人を偲べばいいのではないでしょうか。
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