皮ジャンバーのファスナーが壊れました。数日前から調子が悪く、閉めたつもりが途中から開いてきてしまうのです。こうなると厄介です。はずすのに一苦労します。何回も途中で止まってしまい、こんなジャンバー捨ててしまおうかと思いました。
このジャンバーはサントリーのMDの懸賞で当たったものですが、バイクに乗るときにこれを着ていると寒い風を防いでくれ、とても重宝しているのです。ファスナーの取替をしてもらおうと何軒かの修理屋さんで問い合わせましたが、8,000円~9,000円くらいかかるそうです。それだけ出せばユニクロで新しい皮ジャンバーを買えそうです。それよりも、ファスナーだけが壊れて、全体を捨ててしまうのがいかにも可哀そうで、なんとか修理をしてみることにしました。
必要なものは、新しいファスナー、厚手用のミシン針と糸、両面テープ。まず、壊れたファスナーを根気よく取り外します。そして両面テープで新しいファスナーを仮止めします。これからが大変です。ミシンなど使ったことが無いので妻に教えてもらいながら、ガチャガチャ。何度も失敗しながら何とか取り付けることができました。かかった時間約3時間、かかった材料費、961円。
昔は衣類が破れればつぎを当てたり、ゴムを入れ替えたりして、修理して着るのは当たり前でした。最近は、何ともなってないのに、気に入らなくなったとか、流行に合わなくなったからといって捨ててしまうことが多いようです。勿体ない事です。
1 件のコメント:
ものを大切に使うのは非常に大事なことです。
男性のよりさんがジャンバー修理とは感心しました。
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