忘年会の後でルミナリエを見てきました。
震災の復興を願って神戸の街を光で埋め尽くしたルミナリエも今年で15回目になります。最初のルミナリエに行ったときは、街じゅうが暗闇の中で光の通りが浮かび上がり、自分の体も宙に浮かんだかのような夢のような感じで歩いたことを覚えています。
時が経過し、今では観光色が前面に出てしまい、警備上の問題もあるのでしょうが、まるで豚や羊を追いこむような柵の中へ群衆を追い立てて人間をものとしか扱っていません。通路の両側に所狭しと並んでいた出店は規制されて少なくなりましたが、歩いていても、何のために光の通路を作っているのかが解りません。もう当初の目的は失われています。ここらで中止すべきです。
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