2012年12月31日月曜日

大晦日

今年も今日で終わり。この一年いろんなことがありました。

新聞では10大ニュースが報じられています。政変、オリンピック、ノーベル賞、人によって関心も重要度も違うので、あまり意味のないこととは思いますが、何故か毎年恒例となっています。

我が家では特に変わったこともなく、ニュースというものはありませんでした。穏やかな日々が一番です。

私は数日前から掃除をしてきましたが、だいたい終わりました。家内はおせちの準備に取り組んでいます。

毎年おせちは買いたいというのですが、年末になるとやっぱり準備にかかります。長年やってきたことなので、大変だと思いながらも買うことへの踏ん切りがつかないのでしょう。また、買ったおせちは食べれば穴が開きますが、手作りすると予備の具を補充することが出来ます。先人の知恵は受け継いでゆくべきです。

昨日広島から娘が帰ってきました。3日には帰るので、その間精々ゆっくりしていけば良い。家事を全く手伝わないが、大目に見てやるべきでしょう。

娘のお土産です。私には焼酎「魔王」です。忘年会のビンゴで1等に当たった商品だそうです。常々飲みたいと思っていたが、買えずにいた焼酎です。有難う。マロングラッセと広島銘菓です。家内向けです。

あと数時間で1年も終わります。我家も3人+1匹で年を越します。皆さんよいお年を!

2012年12月26日水曜日

我が家のクリスマス


クリスマスの朝、ツリーの下、ムサシにプレゼントがありました。大好きなほねっこを靴下に入れてもらって大喜びです。


娘からプレゼントがありました。ムサシの写真と家族写を使った来年のカレンダーです。ムサシの写真を送ってくれという依頼があったので、何にするつもりだろうと訝りながらも数点送ったのですが、カレンダーになって戻ってきました。写真と2ヶ月ごとのカレンダーです。季節感が出た写真です。良い記念になります。








ピーロートに依頼していたワインの新酒が送られてきました。夏に予約し、クリスマスに届くというので、楽しみにしていたものです。。ボジョレヌーボーではなく、ドイツワインの白です。新酒も味わいたいのですが、数年寝かすとさらに味わいのある味に変化するということです。ホントかな?

これからは新年を迎える準備に入ります。忙しいことです。

2012年12月20日木曜日

光の競演…クリスマスのイルミネーション

毎年12月になると我が家の通りはクリスマスのイルミネーションで華やかになります。様々な電飾が家周りに張り巡らされ、なかなか見事なものです。以前は黄色い光が多かったのですが、最近は色とりどりのLED電球が主流になっています。トナカイやサンタさんの電飾も有ります。点滅のバリエーションも多様化して静的な電飾から動的な電飾に移っています。

我が家もささやかですが、リースと立木にデコレーションを施しました。ご近所と比べると電飾は貧弱ですが、部屋の中のツリーと暖かいクリスマスの雰囲気が伝わってくれると良いのですが。寒々とした電飾よりも暖かい部屋の雰囲気のほうが大切です。

2012年12月16日日曜日

総選挙の投票しました

 今日は衆議院総選挙の投票日。いろんな党が出来ては併合を繰り返し、今誰がどの党に所属しているのか解らないような状態です。政策についても声高にアピールするが、具体策は示さない、いや示せないのが現実です。その中でも選択しなければならないのが辛いところです。



ムサシを連れて選挙に行ってきました。数日前の冷え込みの頃なら大変だったでしょうが、穏やかな天気で気持ちの良い散歩が出来ました。




帰り道に松風、村雨の墓に寄ってきました。その昔、在原行平が見初めたという多井畑村の姉妹の墓です。小さな石碑が2つありましたが、どちらが松風でどちらが村雨か判りません。立札がありましたが、字がほとんど消えていて判読できません。












多井畑厄神の横に「味取」という天然酵母のパン屋があります。昔は参拝者を相手の食堂だったのを改造してひっそりとパンを焼いている店です。外観からはタバコ屋風で、とてもパン屋には見えません。

久しぶりに評判のパンを買って帰りました。天然酵母というだけあって、良い香りがします。明日の朝が楽しみです。




2012年12月11日火曜日

襟巻きトカゲのムサシ

ムサシがしばらく前から足の付け根をぺろぺろと舐めていたので、どうしたのかと見ると、皮膚がただれて湿疹のようになっていました。痛かろうと思う一方、犬は傷を舐めて治すことがあるので、しばらく様子を見ていましたが、一向に治る様子がないので、思い切って動物病院に行ってきました。



お医者さんが言うのには、「抗生物質を飲んで、軟膏をつけて、1週間様子を見ましょう」とのこと。しかし、薬をつけてもすぐに舐めてしまいます。可哀そうですがネックカラーを付けることになりました。



ネックカラーは去勢手術をしたとき以来です。歩くとカラーが道に当たって歩きにくそうです。階段を上る際もカラーが当たって辛そうです。ソファーに上るのもやっとのことです。部屋の中を歩く際も、いろんな物にあたって歩きにくそうです。食事をしたり、水を飲むときも不自由そうです。



しかし、頑張れ、ムサシ!しばらくの辛抱だ!ソファーで寝ているムサシを見ると、お父さんも辛いんだが、治すためには仕方がないんだ。

2012年11月30日金曜日

こどもピーマン終わり

6月に植えて約6か月、今日でこどもピーマンを終了です。最初は何と固いピーマンかと驚きましたが、食べてみると辛みや苦みがなく、名前の通り子供でも食べるピーマンでした。










まだ小さい実が沢山ついています。こんなに寒くなるともう大きくならず、次に植える野菜が植えられないので、残念ですが引き抜きました。

まだ実を付けているのに抜いてしまうのは、何とも可哀そうで耐え難いのですが、止むを得ません。








畑を耕し、落ち葉と米ぬかと石灰を鋤きこみ、玉ねぎを植えました。

「泉州」という早生で素人にも作りやすい品種だそうです。ホームセンターのおばさん、市民農園10年の私を甘く見たのか、この品種を薦めてくれました。


来年の6月には立派な玉ねぎが100個出来ているはずです。今年は玉ねぎが高かったから、家内が喜ぶ顔が浮かびます。



2012年11月24日土曜日

庭の紅葉


庭の木蓮、コブシの葉が色づき、日に日に落葉しています。一月ほど前は裏の家を覆い隠すように、青々とした葉を繁らせていたのに、すっかり葉を落としつくすのも時間の問題です。



窓の外に家の壁が見えるのと、青々とした木が見えるのとでは景色が大違い!

今は黄色く紅葉した葉が晩秋の雰囲気を醸し出していますが、しばらくすると枝だけになり冬の景色になります。



窓からも季節感が味わえるのは嬉しいものです。しかし、庭は落ち葉で敷き詰められています。燃えるごみとして出しても良いのですが、袋に詰めて米ぬかとEM菌を加えて発酵させると立派な堆肥になるのではないかと考えています。




家内からは苦情が出るでしょうが、庭で発生したものは庭に還す、自然にやさしい生活をしようと思っています。



2012年11月19日月曜日

ストーブを更新、灯油からガスへ


 この家に引っ越して以来使っていた石油ストーブと石油ファンヒーター、名残惜しいのですがガスファンヒーターに買い換えました。

14年間使用しましたが、特に壊れたということではないのです。家内に言わせると、灯油を買いに行ったり、ポリタンクから給油するのが大変で、ガスならスイッチ一つで済みますとのこと。私はそんな作業を面倒に思ったことはなく、むしろ灯油が赤く燃えているのが何とも言えない温かみを感じるのですが…。干しイモを焼いたり、お餅を焼いたり、ごまめを炒ったり、黒豆を炊いたり……暖房以外にもよく活躍してくれました。



先日、ガス展で契約してきました。早速届けられ、以前の石油ファンヒーターの位置に陣取っています。試してみると、なるほど瞬時に温かくなります。石油ストーブの点火と消火の際のあの嫌な臭いもありません。温まると自動で出力が弱まります。確かに便利です。


問題は燃料費です。ガス展での説明では「灯油と変わりませんよ」ということでしたが、どうでしょう。この冬使ってみて、昨年のデータと比較するしかないようです。

石油ファンヒーターはガス会社が1,500円で下取りしてくれました。石油ストーブは回収業者にお願いしようと思います。古い機種ですが、大事に使っていたので、具合の悪いところはどこもありません。せめて、廃棄しないでどこかで使ってほしいものです。電動ポンプ、ポリタンクも差し上げますので、誰か使ってくれませんか。

2012年11月17日土曜日

娘のイタリア土産

 一昨日の夜、娘がイタリアから帰国し、広島へ帰宅する途中に新神戸で落ち合いました。




待合のベンチでイタリアの写真を見せ、旅の様子を話してくれました。作業療法国際学会でミラノに行ってきたのです。未知の国なので、土地や言葉の不自由を心配していたのですが、持ち前の積極性で何とか意思疎通をこなし、学会でも主体的に乗り切ったようでした。






生活様式や気質が異なる国を旅行するのは面白い反面、不安が強いものですが、それを乗り越えることはこれからの人生にも良い経験になったことでしょう。










家内はお弁当を作ったり、お菓子や果物を詰めた袋を渡していましたが、娘からはお土産をもらいました。私にはイタリアワインと、MURANOガラスのワインの栓です。綺麗なガラス球にゴムがついていて、ワインボトルに栓が出来る代物です。以前、知人からドイツ土産にワインの栓を頂きましたが、ワインを常飲する国ならではの品物です。
家内には同じくMURANOガラスの装飾の腕時計とペンダント、カレンダー等の雑貨を買ってきてくれました。娘とお揃いです。すこしの餞別しか渡してないのに有難いことです。旅をすると、お土産を何にしようかといろいろと見て回るのも楽しいものです。






いろいろ話し込んで、楽しい時間を過ごしましたが、翌日もアルバイトが入っているからと「のぞみ」で帰って行きました。私たちが改札を出ようとすると、入場券がはじかれて出ることが出来ません。


駅員さんを呼ぶと、2時間以上経っているので、撥ねられたとのこと。入場券が2時間以内有効だとは知りませんでした。今回は駅員さんの好意で見逃してもらいましたが、以後気を付けます。



2012年11月12日月曜日

DIYで壁の張り替え

壁にムサシに引っ掻かれた跡が残っていて、ずっと気になっていました。

気に入らないことがあったり、私たちの注意を引くため、壁をガリガリ引っ掻くのです。年を取ったので最近は減りましたが、元気なころは毎日のようにガリガリしていました。あちこちの壁が傷だらけで、見っともないのですが、修理してもまた引っ掻くだろうと思うとやる気が失せるのです。最近ようやく回数が減ったので修理をしようという気になりました。


 一昨年、壁の張り替え教室に参加して実習してきました。今度は壁紙を特定するのが結構難しいのです。HDCでカタログを調べ、候補を見つけたのですが、自信ありません。ネットで調べると、壁紙屋本舗に壁紙探偵団というのがあり、壁紙の一部を切り取って送ると品番を特定してくれるのです。早速申し込みました。





壁紙も数年ごとにデザインが変更され、似たようなものはあっても、元の品番がそのまま残っていることは難しいらしいのです。それでも一番よく似た品番を申し込むと早速届きました。のり付きなので、こうなればぐずぐずできません。早速、張り替え作業開始です。




補修する部分の壁紙を剥がします。これが結構手間でして、作業の七割くらいは準備が占めます。


壁紙のビニールを剥がし、張っていきます。剥がした部分より少し大きめに張って、重なった部分の中間をカッターで切ります。重なった部分を剥がし、こてで空気を抜き、ローラーで擦って仕上げます。カッターの刃を作業のつど折って、刃を最上の状態にしていないと紙がよれたり、破れたりします。





コンセント部分や、重なった部分の作業が難しいのです。それでも家内と協力して、一日かけて何とか張り終えました。どうです、修理した部分が判りますか?よく見ると継ぎ接ぎが判りますが、日にちが経てば判らなくなるでしょう。






満足感と疲れがどっと出てきて、休肝日でしたが、祝杯をあげました。




2012年11月11日日曜日

久しぶりのドライブ

 昨日、波賀町の不動の滝へ紅葉を観にドライブしました。ムサシも一緒です。


置いて行こうかとも思ったのですが、準備をしていると気配を察して、玄関でそわそわ。振り切っていくのはあまりにも可哀そうなので連れて行くことにしました。


第二神名~播但有料道路~中国道~国道29号へ。ドライブインながさわで昼食。土地でとれた新鮮な野菜が販売されていて、シメジ、むかご、きゅうりを購入。干し柿にする渋柿も買いたかったのですが、もう少し先のほうが良いということで残念。






波賀町は気に入った場所で、家族でリンゴ園の畔でテントを張ってキャンプし、また友人とログハウスに泊ったこともあります。ちょうど紅葉が見ごろで、渓谷に沿って不動の滝まで登って行きました。ムサシも元気に歩きます(階段は抱っこして上り下りです)。








この滝は「日本の名滝百選」にも選ばれただけあって、紅葉の中に三段の滝が見事なものでした。途中にミツマタの木が沢山ありました。和紙の原料です。家内は初めて見たと言っていました。




売店でできたての柏餅を食べましたが、蒸しあがったところだったので、甘いものの苦手な私も美味しくいただきました。






懐かしいリンゴ園に寄り、キャンプをしたころの思い出を探しましたが、十数年前、私たちがテントを張った場所は「王林」の畑になっていました。今は「フジ」が見事に実を付けていました。上の方の、よく日が当たって赤いのが甘いそうです。

ムサシが一緒なので、急ぐこともなく、気が楽です。久しぶりのドライブ、楽しい一日でした。






2012年11月4日日曜日

ムサシにプレゼント…嬉しい!嬉しい!

ご近所の柴犬仲間からムサシのおやつを頂きました。腎臓に優しいおやつです。


日頃から腎臓を患って弱っているのを気にかけて頂いています。ありがたいことです。


早速、ムサシに食べさせてやりました。喜んで大変です。食べた後の満足そうな顔を見てください。


24時間いつも一緒にいるわけですから、ムサシを置いて出かけると、「どうしているんだろう」と心配になります。一刻も早く家に帰りたいのです。

家に着くと、気付かれないように、そっと玄関のドアを開けます。元気な時は車の音を聴きつけて、ドアの内側で待ち構えていたのですが、歳をとるとソファーで眠っていたり、2階の寝室のベッドで寝ていたりします。「ムサシ」と呼ぶとびっくりして目を覚ますこともあります。



いつまでこうして一緒にいられるんだろう。そう思うと、一層愛おしくなります。



2012年11月3日土曜日

神戸のウォーターフロントをハイキング

J・COMのハイキングに参加し、清盛ゆかりの地区を歩いてきました。



JR兵庫駅から南へ、三菱重工へ通う人専用の路線、和田岬線を横切ります。ラッシュ時の本物の列車を見たかったのですが、今日は土曜日。1日2本でしたので残念です。



兵庫運河を渡り浜山プロムナードをホームズスタジアムへ。運河ではレガッタの練習をしていました。ホームズスタジアム(旧名ウィングスタジアム)は、ヴィッセル神戸、アイナック神戸の本拠地で、巨大な開閉式屋根を持つ球技場です。







後醍醐天皇幽閉の地、薬仙寺、清盛の墓と言われていた清盛塚十三重塔、一遍上人の入寂の地である真光寺、キャナルプロムナードへと歩き、運河の畔で昼食。外で食べるお弁当は久しぶりです。玄米おにぎりとソーセージ、卵焼きです。カモメのいる運河を眺めてのお弁当は非常に美味しかった。






昼食後は平清盛 歴史館へ。ドラマに合わせた期間限定の資料館です。平家の衆に扮した人物がパフォーマンスをしていましたが、あまりにも軽いノリで興ざめでした。




川崎重工の造船所、下請け工場町を通ってJR神戸駅へ。ハーバーランドでは清盛ドラマ館で大河ドラマの解説や写真、衣装、小道具などを見物。

特別ゲストの松山ケンイチ!?と記念撮影をして7㎞、4時間のハイキングは終了です。お疲れ様でした。

2012年10月28日日曜日

オーディオアンプ修理、レコードが楽しめるようになった!

SANSUI AD-U707F、長年愛用のアンプです。三十数年前、当時月給の1か月半をかけて購入したのですが、昨年レコードが聴けなくなり修理に出しました。

メーカーは「古いもので部品が無いので、部品を手作りしました」ということで修理代金45,000円かかりました。しかし家内の評価は非常に悪く、「以前の音がしない」というのです。

最近またボリュームがおかしくなりました。





ボリュームのつまみを回すとバリバリという雑音がし、左右のスピーカーが聴こえたり、途切れたり、これではとても音楽を楽しむことはできません。もう一度修理に出そうかとも思ったのですが、また部品が無いとかで高い修理代金を請求されるかもしれないので、自分で何とかしようと思ったのです。


私は今まで故障した電化製品を自分で修理しようと何度も試みましたが、ほとんどが更に壊してしまい、どうにもならないような状態にすることがほとんどでした。工学的な知識もないのですから当然と言えば当然です。
 今回はできるだけいじらないように、アンプのカバーをはずし、ボリュームの部分、切り替えスイッチに接点復活スプレーを吹きかけるだけにしました。そうするとあのバリバリという音もなくなり、左右のスピーカーの不具合も解消されたのです。レコードの音も昔の音に戻りました。あの修理は何だったのだろうかと疑問です。ホームセンターで購入した600円のスプレーで何とかオーディオが楽しめるように戻ったのです。
手作りのスピーカーもこれでまた機嫌よく響いてくれそうです。




おまけに台所に置いているラジオのボリュームにもスプレーをかけると、バリバリという雑音が無くなりました。案外簡単なことで具合の悪いのが直るものだと驚きました。

いつまで持つのかわかりませんが、今のところは順調に聴こえています。

私と家内、それぞれの懐かしい愛聴盤、名盤を出してきては、毎日聴いています。時々入るパチパチという針の音がたまりません。ジャケットも味わいがあります。CDのクリアな音に慣れ、あらためてレコードに回帰する楽しみです。