大阪で勤務している相撲好きの息子を誘って、初めての相撲見物です。切符の購入等は息子に任せて、体育館に着いたのが中入り少し前でした。入口両側は茶屋と呼ばれるチケット斡旋屋がずらっと並んでおり、混雑の中にも一種独特な雰囲気を醸し出しています。
チケットと引き換えに本日の取り組み表と昨日までの星取表を受け取り、正面の升席まで案内人が誘導してくれます。パイプで仕切った4人の升席に息子と二人です。隣近所は4人で窮屈そうに座っているのに私たちは足を延ばして贅沢です。これは4人分の料金を2人で払ったのか、後の2人が埋まらなかったのか今もって解りません。
TVで見ると雑音はあまり入りませんが、実際は贔屓の声や、野次が飛び交って結構やかましいものです。席を離れて花道を見学に行きましたが、大きな力士の卵がうろうろしていて、睨まれでもしたら怖いので早々に引き揚げました。
上位陣は順調に星を延ばしましたが、全勝の鶴竜と琴欧州に土が着き残念でした。白鳳は遠目で見ても堂々とし、横綱の威厳があります。
お茶屋さんを通してチケットを購入した人たちは、帰りにお茶屋によって大きなお土産の入った紙袋を受け取っています。私はお土産に軍配の入った風呂敷を買って、力士のパネルの横で記念写真を撮って体育館を後にしました。その後久しぶりに息子とゆっくり食事をして帰路に着きました。楽しい一日を過ごしました。
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