自分で食べることも飲むことも出来ず、横になったままです。寝ていることが多いのですが、時々目を覚ましてはキャンキャン鳴きます。目も見えない、音も聞こえてないようです。撫でたり、抱っこすれば鳴きやみます。不安なのでしょう。
写真の整理をしていると、幼い頃のムサシの写真が出てきました。この頃はデジカメではなく、現像写真です。デジタルにスキャンしました。
こんなに小さい時に、母犬から引き離されて我が家にやってきたのです。一人ぼっちです。今思うと可哀そうです。おそらく母犬の顔や臭いも覚えていないでしょう。
上の写真は来てすぐ、黒くて本当に柴なのかと思いました。3番目は、少し黒色が抜けてきた頃です。
少し大きくなった時の写真もあります。この頃から私が自転車に乗ってムサシが走りました。走るのが好きな子でした。
リードではなく、縄で繋がれています。柴犬だから、縄が似合うと思ったのです。
息子や娘が疲れて寝ていると、体をくっつけて添い寝するのが癖でした。
自分が寝るときは全く無防備です。お腹を見せて寝ています。
今ムサシを抱いていると、幼かった頃のいろんな思い出が蘇ってきます。