神戸駅の住宅展示場で、天体望遠鏡を手作りするワークショップがあるというので行ってきました。
以前から宇宙や星のことに興味があり、星空を眺めてはその不思議さに驚いていました。今回手作りするのは倍率30倍の天体望遠鏡です。
対物レンズと接眼レンズを紙の筒で繋ぐといういうごく単純なものですが、望遠鏡の仕組みが判るので面白い工作です。参加者にはお年寄りから小さな子供までおられましたが、お年寄りや小さな子供にはちょっと難しかったようです。
説明書通りに組み立てていくと、このような小型の望遠鏡が出来上がりました。後は好みの色を付ければ出来上がりです。
試しに遠くを覗いてみると、倍率が高いので対象を捕まえるのに一苦労です。上にファインダーが付いているのですが、上下が逆さまに映るので目標を捉えるのが難しいのです。
レンズはプラスチック製のちゃちな物なので解像度はあまり良くありません。また、しっかり固定していないと、少しぶれても目標から外れてしまいます。
梅雨が明けて空に満天の星が出たら、土星や木星をこの望遠鏡で見てみたいと思います。きっとこれまでと違った世界が見えることを期待します。
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