毎年この時期になるとらっきょうを漬けています。昨年漬けたのを先日食べ尽くしました。
以前は私の母親がしていた伝統的な漬け方をしていました。らっきょうを濃い塩水に1週間ほど漬けます。発酵してぶくぶく泡が出てきます。塩水から取り出して酢、砂糖、塩を混合した合わせ酢に漬け込みます。
この方法でも結構美味しいのですが、数年前から「簡単らっきょう漬け」で漬けています。これは両端を切って水洗いし、薄皮を剥いたらっきょうを瓶に詰め、沸騰したらっきょう酢を注ぎ込むだけです。
最初は、こんなに手抜きをして上手く漬かるのか半信半疑でしたが、やってみると結構上手くゆくのです。1年経ってもシャキシャキ感が残って美味しく食べることが出来ます。
祖母から母、母から子、子から孫へと受け継がれていく伝統的な調理法は、失敗が無く安心ですが、新しい方法も受け入れていかなければと思います。ただ、こんな漬け方も昔から実践している人も多く、私の母が知らなかっただけかもしれません。
昨日と今日でらっきょう4kgを漬けました。今日漬けたらっきょうは大きくて、小さい玉ねぎくらいの大きさでした。母が「らっきょうは畑で年が経つほど分かれて小粒になる」と言っていましたが、小さいほど数年経った良品で 、大きいのは昨年植えつけた物だそうです。
上手く漬かってくれれば良いのですが。数か月後が楽しみです。
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