私が20代の頃からギターを習っていた小林勝夫先生が亡くなられて22年が経ちます。
私が神戸市役所へ勤め出して間もなく、友人の影響でギターを習い始めました。勤務が終わった後、三宮の白蘭楽器店の2階でのレッスンでした。
カルカッシのギター教則本をテキストにして、出された課題曲を次回までに練習してゆくのですが、時間が取れないで練習が出来ていない時など、情けない気持ちと先生に申し訳ない気持ちで行くのが辛い時もありました。
それ以来、レッスンの場所はあちこち変わりましたが、レッスンを続けていけたのは先生の人柄と、私にとっては別世界の人達との付き合いでした。仕事が忙しくなった時にも、日時や時間を変更して頂いて、永く続けることが出来ました。
先生が亡くなられてから、お弟子さん達の有志で毎年偲ぶ会を開催しています。ここ数年は塩屋のティンカーベルという喫茶店で開催しています。
ジャズやクラシックのレコード・CDが豊富で、食べ物持ち込み自由というユニークな喫茶店です。オーナーの鈴木さんも小林先生の門下生で,偲ぶ会のお世話をして下さっています。奇特な方です。
今日は10名が集まり、思い出や近況を語り合いました。個人レッスンでしたが合奏や発表会で一緒になった仲間です。気が置けず楽しい時間を過ごすことが出来ました。
年明けには金谷幸三さんのコンサートも計画されています。楽しみです。
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