散歩の途中で見る光景です。
法面が黄色い花で覆われています。この法面は人が入れないようになっています。昨年この花で敷き詰められていた法面は、今年はほとんど見かけません。どうしたんだろう。
キバナコスモスによく似ています。毎年5月頃に黄色い花を咲かせて、法面が綺麗に飾られています。
しかし、この花はオオキンケイギクという特定外来生物で、駆除の対象になっているのです。自然のままにしておくと繁殖力が強くてどんどんはびこり、在来植物を駆逐してしまうそうです。
綺麗な花なのに可哀そうなことです。そういえば昔は園芸店でも苗が販売されていましたが、今は禁止されています。しかし、ここまで繁殖してしまってからは、元に戻すのはなかなか困難でしょう。
植物の栽培、動物の飼育も良く考えないと、後から取り返しのつかないことになってしまうことがあります。素人は気を付けないと…。
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