2019年6月13日木曜日

ドクダミの活用

この時期になると我が家ではドクダミを加工します。


今では具合が悪くなるとすぐに医者に掛かったり、薬局で薬を購入します。神戸市では子供医療費助成制度があるので、2歳までは無料、中学生まではごく軽い負担で医者に掛かることが出来ます。


私が小さかった頃は近所に医者も無く、富山の置き薬があるぐらいでした。あまり医者に掛かった記憶がありません。その代り、いろんな民間療法がおこなわれていました。


ドクダミは干してお茶にして飲んだり、出来物ができた時は、蒸し焼きにして貼り付けていました。


そんな訳で、梅雨の頃になるとドクダミを摘んできてドクダミ茶にして飲んでいます。


家内が妊娠した時、田舎の母がドクダミ茶を持って来て家内に飲ませていました。子供達の肌が艶々して、出来物などができなかったのはドクダミのお蔭だと言っていました。


また、焼酎に漬けて化粧水も作っています。35度のホワイトリカーに漬けると3か月もすると琥珀色になります。このままでは少しきついので、倍くらいに薄めてグリセリンを加えれば自然化粧水の出来上がりです。清酒で漬けることも出来ます。


生葉が手に入らない場合は乾燥した葉(ドクダミ茶)を焼酎に漬けても良いようですが、生葉の方が効果が高いようです。





ドクダミの葉を一輪挿しに活けると、可愛いものです。

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