TVにかじりついて応援していました。御嶽海に敗れれば巴戦での優勝決定戦です。おそらく右ひざが持たないだろう。絶対に本割で決めなければ……。勝った時にはホッとしました。
大関に昇進した時には、誰もが認める「次の横綱」でした。しかし右ひざの怪我で番付けを下げ、糖尿病、肝炎も患い、番付けは序二段まで下がりました。元大関が序二段で相撲を取るのはプライドが許さなかったでしょう。
師匠も偉い!弱音を吐く弟子を叱咤激励して治療に専念させ、徐々に番付けを揚げ、やっと幕内に上がった場所に優勝できるとは、優勝旗を渡すときは感極まったでしょう。
今場所は鶴竜が早々に休場してしまうし、終盤に張り手を多用し出した白鵬も休場、貴景勝も勝ち越しを決めた途端休場。横綱、大関が情けない場所でした。もっと自覚を持ってくれなければ。
しかし、照ノ富士の頑張りに影響されたのか、最近元気が無かった栃ノ心、高安が10勝、琴奨菊が8勝と勝ち越しました。元大関達、照ノ富士を見習って、来場所は優勝に向けて精進しなければ。
十両では6人が決定戦を行った。下位では面白い相撲が取れています。満員御礼の札の下、観客を熱狂させる相撲が戻ってほしいものです。
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