神戸市観光園芸協会は市民に農業に親しんでもらうため、西区、北区でイチゴ、ぶどう、柿、芋などの味覚狩りや、貸農園を行っています。私も長く貸農園を借りていましたし、味覚狩りにも参加してきました。我が家にやって来た柴犬の子犬にアグリという名を付けたほどです。
今年のいもほりのパンフレットに孫のもねの写真が使われています。そこで今日、神出の老ノ口農園へ娘夫婦と一緒にいもほりに行ってきました。
稲刈りもほとんど終わり、柿の実が色付いている田園風景の中に畑があります。1人3株ずつ石灰で区分けしてあります。コロナを心配してか間隔をあけて区画を与えられました。あまり大声で話すのは避けるように言われましたが、子供が多くワイワイ、キャーキャー言いながら作業していました。
紅はるかという比較的新しい品種で、安納いも並みに糖度が高くて、ほくほくした食感のいもだそうです。焼き芋に最適らしいです。
娘は2匹目のどじょうを狙って写真に励んでいました。孫のもねがポーズをとるような子ではないので大変です。約1時間ほど居たでしょうか、袋いっぱいの芋を持って畑を後にしました。
帰りに久しぶりに娘夫婦と外食しました。生ビールに美味しい中華で楽しい時間を過ごしました。娘夫婦にご馳走になり、有難うございました。
家に帰って早速さつま芋を蒸かして食べました。さつま芋は掘ってから数日干し上げたほうが美味しくなるそうですが、すぐに食べても美味しかった。これから天婦羅、蒸かし芋、大学いも、豚汁などで食べようと思います。
青空の下、気持ちよく体を動かして健康的、あとからも美味しい料理が楽しめる、芋掘りは良いものです。