今日は中秋の名月です。アグリと散歩をしていて曼珠沙華の花を見つけました。彼岸花とも言います。秋のお彼岸の頃に咲くからです。
子供の頃、田舎のあぜ道にはこの花が沢山咲いていました。球根なので毎年同じところに咲くのです。綺麗な花なのですが、田舎ではあまり人気がありませんでした。
火事花といって、この花を摘んで帰ったりすると火事になるというのです。昔は藁屋根の家が多く、また釜戸、風呂、七輪などで火を使うことが多く、火事の危険が今よりもずっと高かったのです。真っ赤な色が火を連想するのでしょう。彼岸花にとっては濡れ衣です。曼珠沙華には白い花もあります。昔は見かけなかったのですが、最近は時々見かけます。
ススキを飾って里芋、お団子等を供え、豊作を感謝したものです。月を見ながら美味しいお酒を飲みたいのですが、今日は休肝日です。
誘惑には勝てません。休肝日は明日に振り替えて、月見の宴を張りました。アグリも一緒です。月を見ながら美味しいお酒を味わうのは至福の時間です。
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