2021年5月16日日曜日

春の味覚、筍

 ご近所から筍を沢山頂きました。採れたてです。孟宗竹のように根っこから掘り上げるのではなく、地上に出ているのを刈り取ったものです。おそらく真竹、淡竹でしょう。


早速皮を剥いて料理の準備にかかります。新鮮なうちに下処理をしないと固くなってしまいます。


アグリも珍しそうにやって来ました。私が作業をしている周りをぐるぐる歩き回っています。「何をしているのかなあ」と思っているのでしょう。

縦に切り込みを入れて一気に剥く方法もあるのですが、丁寧に一枚ずつ剥がします。


茹でるのも大変です。私が田舎に居た頃は、大きな鍋で糠を入れて数時間茹でていたものでした。今では圧力鍋で茹で上げます。高圧で蒸気が出てピンが振れ始めると弱火にして2~3分。早くて便利です。


一度に大量に茹でられないので、3回に分けて茹で上げました。水に放して糠を落すと出来上がりです。


後は家内の出番です。筍ご飯、筑前煮、若竹煮、木の芽和え等この季節でしか味わえない料理を作ってもらいます。



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