2021年11月28日日曜日

東京ヤクルトスワローズ、日本シリーズ優勝

私は小さい頃から生粋のヤクルトファンです。国鉄スワローズの時代からです。それ以後、産経アトムズ、ヤクルトスワローズと名前は変わりましたが、常に応援し続けていました。

近年のスワローズは最下位が常住の地となって、悔しい思いを抱いていました。また。監督の言動や采配に疑問を持っていました。特に真中監督の言動には自分の責任やチームへの愛情がまるで感じられませんでした。

高津監督になり、投手の気持ちが解る人なので、それなりに期待はしていましたが、ペナントリーグ優勝は驚きでした。清水、今野、高橋などの若手の投手が成長したのが大きかったのです。 最後で巨人に連勝してからは優勝を確信しました。


日本シリーズでオリックスと戦うことになったのはビックリしました。阪神・淡路大震災後の優勝を思い出したのです。息子がオリックスファンで、私もパリーグではオリックスを応援しています。また、第6戦、7戦がほっともっと球場で開催されるのです。応援に行こうかとも思いましたが、寒そうだし、家でお酒を飲みながら応援することにしました。


シリーズは接戦が続きました。投手戦でハラハラしながら応援していました。私は単純で短気なので、第1戦でマクガフが1死も取れずに逆転負けした時は、二度とマクガフを使ってはいけないと思っていました。高津監督はそれでもマクガフを信頼して使い続けました。


第5戦で決勝ホームランを打たれた後も使いました。第6戦で2回1/3を完璧に抑えたのは、彼が監督の信頼に応えたのでしょう。こうなるとプロの世界と私の単純な判断とは雲泥の差があると思い知らされました。


取りあえず、ヤクルト優勝おめでとう。これまで応援し続けてきた甲斐がありました。昨夜は興奮してなかなか眠れませんでした。

2021年11月17日水曜日

レタスがヨトウムシの食害に!大変なことに!

 レタスが順調に大きくなっていたのですが、葉が所々食害にあっているのが見つかったと思ったら、あっという間にボロボロになってしまいました。葉には黒緑の糞が沢山付いています。

根元を掘ると、黒い芋虫のような虫が次々に出てきます。ヨトウムシです。噂には聞いていた害虫ですが、まさか私のレタスが被害に遭うとは思いませんでした。


調べてみると、ヨトウガという蛾の幼虫で、昼間は土の中に潜っていて、夜になると地面に出てきて葉や茎を食べ尽くすのです。大変な大食漢で一晩で畑を全滅させることもあるそうです。

毎朝、レタスの茎の周りの土を掘り返してみるのですが、毎回2~3匹は見つかります。何しろ土の中に居るものですから、すぐに見つかるわけではありません。土を張りかえすと根も傷むし、大変厄介な害虫です。

ネットで調べて、米糠のトラップ(罠)を仕掛けてみましたが、効果がありません。出来るだけ無農薬で栽培したいのですが、こうなればそんなことを言っておれません。「ネキリベイト」という農薬が有効と言う事なので、試してみたいと思っています。


取りあえず、食害に有ったレタスは諦めて、2度目を種蒔きして苗を育てています。







2021年11月15日月曜日

多井畑ふれあい祭と田園をウオーキング

 昨日、多井畑ふれあい祭が幼稚園跡地で開催されました。


多井畑という集落は謡曲「松風」にも出てくる由緒ある集落です。在原行平が光孝天皇の怒りに触れ、須磨に流された時のことです。須磨の海岸で汐汲みをする多井畑村の村長の娘「もしほ」と「こふじ」の姉妹を見つけ、「松風」と「村雨」という名を与えて寵愛したというのです。


3年の月日を経て許されて都へ帰ることになった行平は、烏帽子と衣を松の木に掛けて旅立ったのです。それを見た姉妹は別れを悲しみ、嘆き悲しんだというのです。


今でも集落でいろんな取り組みをされています。厄神を中心とした地域の方々の結束が固いのです。私は隣にできたニュータウンに住んでいますが、アグリとの散歩でよく集落を歩きます。由緒のある街です。

高校のチアリーダーのパフォーマンスやゲーム、バザー、野菜市などがあり村人たちだけでなく、周辺の地域の者も楽しめる催しでした。


立派な大根、里芋、生姜を買いました。大根の葉は炒めて、また菜飯にして頂きました。里芋は煮っ転がしにしました。とても美味しく新鮮で店で買うものとは全く別物です。

ふれあい祭で買った野菜

その後、土地の人に教えてもらって、NTの桃山台まで歩いてみました。竹藪や畑の中の里道を通って、何度か道を間違えましたが、何とか目指す地点までたどり着きました。一度行ってみたかったルートです。アグリも懸命に歩きました。


途中には野菜の無人販売所がありました。神戸のNTの近くでは珍しいです。さつま芋が売られていました。

無人の販売所






都市計画道路の須磨ー多聞線が一向に進展しないのも解るような気がします。こんな素朴な田園風景をコンクリートの道路に変えてしまうのですから、地元の人が土地を売り渡さない気持ちも理解できます。


近くでもまだ知らない所が沢山あります。気になっていたルートも開発し、天気に恵まれた楽しい半日でした。






2021年11月3日水曜日

イチジクのジャムを作りました

 先日「六甲のめぐみ」に行った際、イチジクが箱に入って売られていました。旬を超えているので割れたり、皮がめくれたりしていました。見栄えは良くないですが、食べるのには何ら差し支えありません。

さすがに一箱は食べられないので、半分をジャムにすることにしました。イチジクジャムは以前からよく作っていました。上品な味で、私の好みのジャムです。


出荷農家の方が、ジャムにするなら皮をつけたまま作ると綺麗な赤色になるよと教えてくれました。我家では以前は皮を剥いて作っていました。完熟したイチジクはヌルヌルして、皮を剥くのが一苦労でしたので、これは有難い。


早速家内が作ってみました。砂糖で煮て、味を調えるのに白ワインやレモン汁を入れるのだそうです。


出来上がってビックリ!綺麗なピンクのジャムになっています。以前のジャムは灰色がかった色で、美味しいのですが、見た目がいまいちでした。


食べてみると、イチゴジャムのような味です。美味しい!これは売り物になります。


これならたくさん作って、ご近所にもお裾分けしたらといったのですが、イチジクジャムは独特のくせがあるので、万人向きでないというのです。そんなことないと思うのですが…。



2021年11月1日月曜日

農業公園、コスモス満開でした

六甲のめぐみに野菜、お米を買いに行ったついでに 、隣にある農業公園へ行ってきました。

ワインの原料になる葡萄はすっかり終わっていましたが、コスモスが満開でした。広い公園で気持ちが良いので、綺麗な花に囲まれて記念写真。テーブルでコロッケを食べているとアグリがすり寄って来て、半分くらいはアグリの口に。

陶芸館、展望台、古民家などを巡り、帰ろうとすると、スタスタとワイン城の中へ入っていくのです。以前来た時に、ソフトクリームを買って食べさせたことがあるのを覚えていたのでしょう。


仕方がない。また、ソフトクリームを食べさせてやりました。大きな舌を出して美味しそうに食べます。私達人間はいろんな美味しいものを食べますが、犬はフードだけでは可哀そうです。甘いと言われるかもしれませんが、私達の食べ物をつい与えてしまいます。


神戸は近くに田園地帯があり、都会の雑踏から逃げることが出来ます。気持ちの良い郊外に出かけて英気を養えます。


楽しい半日でした。