2022年12月26日月曜日

年末の墓参り

 田舎へ墓参りに帰ってきました。


今では名前も残っていない滝野町というところが私の田舎です。昔の加東郡、社町、東条町、滝野町が平成の大合併で加東市となって、滝野町という名前は消えてしまいました。加東市と言われてもピンときません。慣れ親しんだ滝野町がいつまでも残っています。

田舎の墓地も移転して小高い丘に移りました。各家が2畳ほどの広さに区画され、整然と並んでいます。そこでは個別の墓標は建てられず、一枚の石板に名前が刻まれます。昔の個人の墓標は集められ大きな塔を作っています。


花を供え、香を焚き、般若心経を唱えました。アグリも一緒です。狭いキャリーに入って一緒に来たのです。ストレスもあると思うのですが、嫌がらずについてきます。やはり主人と一緒がいいのです。

懐かしい加古川線です。1両か2両です。客数が減って廃線の危機にさらされています。


いつもは評判の播州ラーメンを食べて帰るのですが、あいにくお休み。共進牧場も定休日。サンパティオ小野で野菜を買い、かっぱ寿司で昼食をとって帰りました。最近の回転寿司は回っている寿司を取るのではなく、すべて注文するのです。廃棄する寿司が無くて合理的、衛生的です。こんなことになってるとは知らなかった。外食が少ないのです。


コロナ禍で外出を控えていますが、外出は気持ちが晴れます。もっと出かけよう。







2022年12月23日金曜日

庭の大根、小さいなあ



 家の前の小さな畑に大根を植えたのですが、大きく育ったかしら?

そろそろ食べ頃だと思うので、2~3本抜いてみました。小さい!小さい!なんとまあ、雑煮大根の様です。葉は立派に大きくなっているのですが、茎が小さいのです。近所の畑の大根は立派に大きくなっているのですが、なぜ茎が太らないのだろう。

思うに原因はいくつかあります。①まず、土壌が良くないのです。もともと樹木が植わっていたのを、台風で倒れたので取り除き、畑にしたのです。小石がごろごろしています。堆肥を入れて改良したのですが、上手くいっていないのでしょう。


②日当たりが悪い。建物の影なので、あまり日が当たりません。1日中日が当たっている畑とは日照時間に大きな差があります。


③間引き方法がまずかった。穴を開け2~3粒ずつ種を撒くのですが、最近の種は発芽率が良くほとんど発芽します。勿体ないのでそのままにしていたのです。最近TVで見たのですが、1本立ちにし、株間は約30㎝空けて間引かないと、大きく育たないというのです。


大根はお店では葉を落として売られていますが、我が家では葉も茎も食べます。むしろ葉を重宝しています。貴重なビタミン源です。今日も家内が葉をちりめんじゃこと一緒に炒めてくれました。また、塩もみして漬物風にしてご飯に混ぜる菜飯も作ってくれました。我が家の定番です。

茎の方はまだ出てきません。今年は頂いた大根が沢山あるので、古い順に使っているのでしょう。これからも当分大根には不自由しないと思います。





2022年12月19日月曜日

神戸動物王国へ行ってきました

 娘からチケットを貰ったので神戸動物王国へ行ってきました。昔は「花鳥園」と呼ばれていたテーマパークです。


ポートアイランドの南の端にある動物園ですが、一般的な動物園と違い、動物との触れ合いを特徴としています。猛獣や危険な動物は檻の外から見るのですが、おとなしい動物はすぐ近くに寄ったり、触ったりできるのです。通路に出てくることもあり、足元に気を付けないと踏んでしまいそうです。


冬休み前の平日を狙って行ったので、そんなに混雑はしていませんでしたが、外国の人が多く、ヴェトナム語、中国語、英語が飛び交っていました。コロナ規制が緩和されたからでしょう。


ごく間近で見るので、今まで判らなかった細部までよく見えます。うっかりしているとおしっこをかけられたり、鳥の糞が頭上に落ちてきます。


圧巻だったのはバードショーです。屋外の運動場くらいの広場で鷲、フクロウなどの猛禽類、インコのようなカラフルな鳥が係員の腕から腕に飛び渡るのです。ネットもなく青天井です。よく逃げて行かないものだと感心して見ていました。訓練のたまものでしょう。




私は動物園はあまり好きでなかったのです。檻の中で自由もなく飼われているのを見ると可哀そうになっていたのです。動物たちが自然に近い状態で自由に動いているのを見ると、ちょっと気持ちが変わりました。元気で暮らしてくれよ!



懐かしいポートアイランドを後にして我が家に帰ってくると、アグリが駆け寄ってきました。半日留守にして寂しかったね、ごめん、ごめん。
柴犬との触れ合いもまた楽しいものです。




2022年12月18日日曜日

身辺整理始めました

 訳あって身辺整理を始めました。衣類や書物、四十年にわたって溜まった品々、処分して身の回りをすっきりするのです。


衣類はリサイクルバザーに出せばよいのですが、コロナ禍の中そのような機会はありません。書物は月2回の資源回収に出すのですが、どうしても捨てられない本が沢山あります。以前、図書館にお願いして引き取ってもらったことがあるので、今回もお願いして引き受けてもらいました。段ボール2杯分になりました。


整理していると、昔のものがいろいろ出てきました。忘れてしまったものが、ひょっこり出てきます。懐かしくて捨てられません。5年、10年手を付けてないものは捨てることにしました。


これは
私が伊川谷出張所に勤めていたころの、伊川谷婦人会の会報です。おそらく寄稿を頼まれて、思いのほかを綴ったのでしょう。世代の考え方や生活様式が乖離してゆき、お年寄りが取り残されてゆくのを憂いていたのでしょう。



40年前の会報を見ると、伊川谷の人達との交流が思い出されます。あの人、この人、懐かしい人達です。鬼籍に入られた方も沢山おられます。今でも野菜を届けて下さったりします。有難いことです。


身辺整理はなかなか捗りません。思い出の品が見つかると、そこで止まってしまうのです。急がず、じっくりと時間をかけて整理したいものです。



2022年12月14日水曜日

芋焼酎6本購入しました

 お正月用に芋焼酎を6本購入しました。以前にもベルーナという通販会社で購入したことがありますが、少し疑問に思うことがあるので、今回は別会社から購入しました。


右から、薩摩酒造:南之方、甲斐商店:伊佐美、霧島酒造:黒霧島、三岳酒造:三岳、白玉酒造:白玉の露、濱田酒造:大魔王です。焼酎好きなら誰でも知っている銘柄です。


普段は家では芋、麦、米の紙パックの焼酎をいろいろ取り混ぜて飲んでいます。1,500円くらいの普及品です。今回購入したのは、名の通ったいわゆる銘酒です。


いろいろ飲み比べてみても、少しくらいの差はあっても、そんなに違いが判ることはありません。特に炭酸やお湯で割って飲むとほぼ判りません。安物と高級品の違いが判るかどうかをチェックするバラエティ番組がありますが、有名人でも違いが判る人は少ないようです。


以前ベルーナで購入した時は、その銘柄が酒造会社のHPには出てこなかったのです。おそらく販売会社が特別な名前を付けているのでしょう。中身は酒造会社の一般的な銘柄の焼酎と変わらないのでしょう。


三岳酒造が「酔ふよう」、「愛子」という名で販売している焼酎があります。プレミアム焼酎のように思いますが、中身は「三岳」と同じだそうです。私が確かめたわけではありませんが、ネット情報です。私も「愛子」は飲んだことがありますが、三岳と変わらなかった記憶があります。


取りあえず、銘酒が6本並びました。さて、どれから飲もうか…。こんなことを考えている時がまた楽しいのです。