今年は庭に植えた蕗から出たフキノトウを十分に食しました。野趣が解ると思う人にもお裾分けしました。
いまは蕗の葉が繁っています。新鮮なうちに刈り取って料理をすることにしました。といっても料理をするのは家内です。私は下ごしらえをするだけです。
蕗の葉は昨年よりもずっと繁っています。2年目だからでしょう。これを茎と葉に分けて湯がいて下ごしらえをします。ネットでは茎は3~5分湯がくとなっていたのですが、家内によるとそれでは歯ごたえが無くなってしまうというのです。湯通しするくらいでいいそうです。
葉はもっと湯がいて灰汁を抜いたほうが良いと言います。まだ灰汁が残っていて苦いのだそうです。難しいものです。蕗の種類や時期にもよるので、ネットの情報だけでは、実際に試してみないと判りません。
何とか下ごしらえを終え、あとは家内に任せました。今晩の夕食に蕗の茎の白出し和えと蕗の葉の佃煮が出てきました。これは美味い!数時間前には庭に生えていたものです。新鮮な野菜を料理して食べると、こんなに美味いものかと改めて実感しました。
我が家の食卓は特に高価なものは無いのですが、いつも新鮮な自家製の野菜があります。多くとれた時には干し野菜や漬物にして保存します。神戸の市街地で小さな庭で季節を楽しんでいます。
0 件のコメント:
コメントを投稿