2024年2月22日木曜日

2度目の入院、退院しました

 昨年の年末から年始にかけて肺炎で入院していました。退院して1か月後の2月8日に診察を受けに行きましたが、そこでまた大変なことになりました。



レントゲン、血液検査を済ませ、ステロイド投与の影響で目に悪影響が無いかを調べるため眼科も受診しました。長く待った後に呼吸器科の診察に呼ばれたのですが、医師が検査結果を見て言うのには「入院してもらいます」。


レントゲンでは肺炎はかなり良くなっていたのですが、白血球が異常に減少しているのです。このままではいろんな感染症に罹る恐れがあり、原因を突き止めるため即入院となりました。


ステロイド、抗生物質、血糖を下げる薬、胃を保護する薬、肺炎の治療のため沢山の薬を飲んでいました。どれかが原因だろうということで、一旦ステロイド以外のすべての薬を止めることになりました。


しかし、入院後熱が出たりして、また何らかの感染があったと思われます。そのため抗生剤の点滴も再開しました。


数日後、白血球は下げ止まりましたが、空腹時に胃が痛みだしたのです。夜中に胃が痛くて眠れません。胃を保護する薬を止めたからでしょう。水を飲んで胃液を薄めて凌いでいましたが、たまらずに家内に「太田胃散」を持ってきてくれるようにお願いしました。


息子から「そんなものでは治らない、胃カメラをしてもらってください。消化器医から見ると、即胃カメラだ」というLINEがありました。また、便を調べて潜血があったので、ようやく大腸と胃のカメラを撮ることになりました。


案の定、胃に潰瘍が見つかりました。息子によるとおそらくステロイド、また環境が変わったことによるストレスで良性だろうと言いますが、組織は生検に出てまだ結果は出ていません。大腸ではポリープが見つかり、切除しました。そろそろ検査をしなければと思っていたので好都合でした。


今回の入院は治療に使う薬の弊害によるものと思われますが、良いこともありました。入院患者にとって、特に私のような元気な患者にとって食事は一番の楽しみですが、メニューを選べるようになったのです。次の献立表を見てください。まるでホテルの様だと思っていたのですが、実際に出てきたのはあまり変わりませんでした。2月21日の夕食です。



 

何とか退院できました。しかし、これからも経過観察して治療は継続します。頑張ります。




0 件のコメント: