2024年7月27日土曜日

水だしコーヒー

 梅雨が明けるとうだるような猛暑になりました。暑い!暑い!


私はコーヒーが大好きですが、こんなに暑くてはホットコーヒーは辛いです。出来るだけエアコンを我慢している我が家ではなおさらです。そこでインスタントコーヒーでアイスコーヒーを作って飲んでいたのですが、先日、甥から水だしコーヒーを作ることが出来る容器を頂いたので使ってみました。


ボトルが二重になっていて、内側のネットが貼ってあるボトルにコーヒー豆を入れ、外側のボトルに水を入れるだけです。ティーバッグの原理と同じで、コーヒー豆を入れるものです。これで約8時間放置しておくとコーヒーが浸出し、美味しいコーヒーが出来るのです。



早速使ってみました。何よりも冷蔵庫から出して、すぐ飲むことが出来るのが便利です。飲んでみると、喫茶店で飲む本格的なアイスコーヒーです。それまで飲んでいたインスタントコーヒーのアイスコーヒーとは別物です。私はミルクとガムシロップを入れて飲んでいます。夜にセットして、翌日飲んでいます。


暑い夏には何といってもアイスコーヒーが美味い!有り難うございました。

2024年7月26日金曜日

クララ・シューマン 愛の調べ

久しぶりにハット神戸の海辺を歩きました。コンクリートが焼けて大変な暑さでした。気候が良ければ海を眺めながら気持ちの良い散歩コースですが…。

 

映画を見に来たのです。。ハット神戸にある県立美術館で上映された「クララ・シューマン 愛の調べ」です。副題が「二人の天才が愛したピアニスト」です。私が生まれた1947年制作のアメリカ映画、モノクロです。

古い映画で画面もモノクロで綺麗ではないのですが、最近の映画にはない趣があります。内容は19世紀を代表する音楽家、シューマン夫妻ブラームスリストの関係を描いてゆきます。そこにシューマン作曲「トロイメライ」、「謝肉祭」、「献呈」、ブラームス作曲の「交響曲第1番」、「ハンガリー舞曲」、「ワルツ」、リスト作曲「ピアノ協奏曲第1番」などの名曲が散りばめられています。


日頃から家内はブラームスやシューマンを好んで聴いていますが、それをルービンシュタインが吹き替えているのです。最近のピアニストとは一味違う味わい深い演奏でした。


クララを演じたキャサリン・ヘプバーンが、少女時代から晩年まで見事に演じ切っていました。ピアノを演奏する場面が多く出てくるのですが、どのようにして撮影したのでしょう。指だけの代役なら簡単ですが、演奏している姿が何度も出てきます。今のようなCGは無い時代です。


                 シューマン夫妻

反田さんや清塚さんの演奏は鍵盤の上を滑らかに指が動きますが、ヘップバーンが演じたクララは鍵盤に指をたたきつけるようにしていたのが気になりました。アクションを大きくするように演じたのでしょうか?


私はブラームスと言えば、難しくてとっつきにくい人と思っていたのですが、真面目で愛情深い好青年に描かれています。また、リストとシューマン夫妻、ブラームスとの関係も興味深く描かれていました。何事もそうですが、時代背景を知って作品を鑑賞すると理解が一層深まります。

                   ブラームス


映画の後は隣りのJICAのビルに行って昼食をとりました。ここでは月毎に支援している国々の代表的な料理を提供しています。珍しい料理を味わえます。今月は太平洋の島々の国の料理です。日本が占領統治していたからか、日本料理に似ています。

三宮まで歩いて電車、バスを乗り継いで帰りました。気候が良ければ須磨からは歩くところですが、療養中の身です。無理は禁物!











2024年7月19日金曜日

立派なアゲハ蝶になりました





 アゲハ蝶の幼虫が蛹になり、今朝蝶に羽化しました。蛹になって10日で蝶になりました。もう一匹蛹がいるので、明日か明後日には羽化すると思います。


今朝、孫がケージを見て「蝶になっている!」と叫びました。見ると蛹の抜け殻にしがみついて蝶になっています。立派なナミアゲハです。羽化したばかりなのでしょう、動かずにじっとしています。小一時間するとパタパタと羽ばたきました。もう飛べるのです。


蛹から羽化する瞬間を見ることが出来なかったのは残念です。昨日には蛹に縞模様が現れ、もうすぐ羽化するだろうとは思っていたのですが…。もう一匹いるので今度は羽化の瞬間を見ようと思っています。

 
7月8日

7月10日

7月16日


7月19日

嬉しそうに飛んでいきました。元気で生きてくれることを願っています。

























2024年7月10日水曜日

アゲハ蝶、蛹になりました


 ナミアゲハの幼虫の1匹が蛹になりました。体色が緑から少し茶色っぽくなっています。もう1匹も壁にへばりついています。蛹になる準備でしょう。

蛹になるのに掴まるところが必要ではないかと思い、ケースの中に木の枝を入れたのですが、それは使わずに壁に細い糸で張り付いています。調べると1週間くらいで羽化するそうです。


蝉は夜~明け方にかけて羽化しますが、蝶は昼間に羽化するので観察できるかもしれません。蛹から蝶になるのは神秘的なもので、ぜひ見てみたいものです。

2024年7月8日月曜日

アゲハ蝶の幼虫

庭のミカンの木の葉が何かに食べられて、繊維だけになっていました。よく見ると蝶の幼虫が 2匹葉を食べています。いつもならポイッと捨てるのですが、こんなに大きくなっているのを殺すのは忍びない。蝶になるまで育てよう。


小さなレモンの鉢に移し、室内に持ってきました。蝶の幼虫はいろんな姿をしていますが、調べるとこれはナミアゲハの幼虫だと判りました。

アゲハチョウは卵→幼虫→蛹→蝶→卵という生涯を送ります。幼虫は1齢幼虫~2齢幼虫と脱皮を繰り返し5齢幼虫を経て蛹になります。そのため5齢幼虫を終齢幼虫と呼びます。1齢幼虫~4齢幼虫までは黒茶色のグロテスクな姿ですが、終齢幼虫は緑色の綺麗な姿に変ります。今いる子は5齢幼虫です。あと1週間~10日ぐらいで蛹になるはずです。

私は蝉の羽化を観察したことはありますが、蝶は初めてです。是非孫にも見せてやろう。驚くと思います。昨年の夏から育てていたカブトムシの羽化が上手く行かず死なせてしまったので、立派に蝶に羽化してくれることを期待しています。


よく動いて何度も脱走するので、プラスチックケースにミカンの葉を瓶に活けて、そこへ移しました。







2024年7月7日日曜日

夏野菜が育っています

 家の前のせまい畑にゴーヤ、カボチャ、生姜を植えています。


私はいつも自分で採取した種で育てていて、毎年上手く発芽するのですが、今年は発芽させることが出来ませんでした。今年は梅の実やサクランボが非常に不作なのも、昨年~今年にかけての気候異常の影響かもしれません。


しかし、コンポストの堆肥を畑に鋤きこんだところ、カボチャ葉の芽があちこちから発芽しその苗を植えました。捨てた野菜くずから発芽するとは、コンポストは大したものです。どんなカボチャが育つのか、実をつけるまで判りません。だいたいそのような苗で実をつけるのかも疑問です。

 

茎や葉は太く大きく育っていますが、雄花ばかり咲いて雌花が咲かないのです。これは困った。調べてみると「つるボケ」と言うらしいのです。栄養が豊富過ぎて、子孫を残さないといけないという気が無いのです。いったん肥沃な土にしてしまったからには、どうしようもありません。蔓を延ばすだけ伸ばして、栄養不足になるのを待つだけです。

ゴーヤも蔓を延ばしていますが、雌花が付きません。カボチャと同じです。これも仕方がないので放任します。



今年初めて生姜を植えてみました。家内が生姜が料理に重宝するというのです。種生姜を買って芽出しをするのに時間が掛かりました。2か月ほど経って白い芽が出始めたのもありましたが、芽が出てこないのもあり、一緒に植えてしまいました。そのうちあちこちから細い芽が出始めました。大きく育ってほしいものです。

家内の希望で大葉(青じそ)栽培しています。毎日料理に使うので重宝しているのですが、ベニフキノメイガの幼虫が葉を食い荒らします。毎日食べるものなので農薬は避けて、見つけては取り除いていましたが、キリがありません。とうとうベニカAスプレーという前日まで大丈夫という薬をかけて予防しています。今日ネットを張りました。これが一番の対策です。


やっとレタスを食べ終わりました。昨年の12月からずっと食べていましたが、やっと終わりました。よく育ったものです。跡地に人参の種を撒いたのですが、上手く芽が出るか心配です。


肺炎の治療中で水泳を休んでいるので、暇を持て余しています。気候が良い時はウォーキングに励んでいましたが、こんなに暑くなってはもう無理です。家の周りの小さな畑で野菜作りに励んでいます。