2024年8月26日月曜日

早くも秋?栃の実が落ちています

栃の木は大きな葉で夏には日差しを遮り、冬には葉が落ちて日光を通します。丈夫な木で街路樹には最適だと思うのですがあまり見かけません。しかし、 高倉台から妙法寺へつながる道路の街路樹に栃の木が植えられています。

アグリとよく歩いた道です。今日栃の実が落ちているのを見かけました。栗に似ています。硬い皮、に包まれていますが、その皮がはじけて実を落とすのです。懐かしいので拾ってきました。

子供達が小さい頃、宍粟郡の波賀町にキャンプに行った時に土地の方が栃餅を売っていました。買って食べるととても美味しいので、それ以来栃餅のファンになりました。


素朴な餅なので、美味しいケーキや菓子がふんだんに手に入る今では、あまり見かけることがなくなりました。田舎の道の駅にでも行かないと手に入らないのか?


以前栃の実から栃餅を作ろうと調べたことがありましたが、とても手間暇かかり、無理だと諦めました。皮を剝いで実を取り出し、晒して灰汁を抜いて、潰して粉にして、それを餅にするのです。


栃の実を見ているだけで、楽しい思い出がよみがえってきます。しばらく籠に入れて飾っておくつもりです。





2024年8月24日土曜日

多井畑厄神竹あかりプロジェクト

 今日と明日の夜、多井畑厄神で竹あかりプロジェクトが開催されます。


このイベントは多井畑西地区に沢山ある竹林で竹を採取して、穴を開けてその中に光を灯すという幻想的な企画です。

多井畑西地区は自然豊かな都市型里山で、私もアグリと一緒に、またアグリが亡くしてから妻と一緒に何度も歩いた地域です。私が多井畑南町に越してきたときには都市計画道路「須磨・多聞線」予定されていて、その道路が出来ればもっと便利になると期待していたのですが、工事は一向に進みません。

その里山を歩くようになって私の思いは一変しました。こんな素晴らしい里山を無機質な道路で潰してしまうとは残念です。数少ない貴重な里山を残すべきだと思うようになりました。そこでは土地の有志によって竹炭も作られています。その里山の竹を使ったプロジェクトです。

竹に穴を開け、中に電燈を入れて幻想的な灯りを作り出すのです。電球もLEDではなく温かい白熱球が使われていました。竹に開けられた穴は綺麗に開けられており、どうして開けたのでしょう?


実はこの企画にボランティアの募集があり、参加するつもりだったのですが、諸般の事情で参加できませんでした。残念です。もし来年も開催されるなら是非参加したいと思っています。



2024年8月19日月曜日

黄色いゴーヤ



 ゴーヤは毎日よく見ておかないと、あっという間に黄色くなってしまいます。昨日は何ともなかったのに、一晩おくとこんなに黄色く熟していました。

 

私は未熟の緑のゴーヤよりも、少し黄色くなったのが好きです。未熟の緑のゴーヤは苦みが強くて美味しいという気がしないのです。黄色くなったのは甘みがあり、孫達もよく食べます。


ゴーヤの定番はチャンプルですが、ツナ缶と合わせた無限ゴーヤも大変美味しいです。ここ数日は黄色いゴーヤばっかり食べています。まだ樹が元気なので、しばらくはゴーヤが毎日の夕食に登場しそうです。ゴーヤで猛暑を乗り切ろう!

2024年8月13日火曜日

カボチャ、ゴーヤ育っています

 猛暑日が続いていますが、家の前に植えたカボチャとゴーヤが育っています。


カボチャはコンポストで作った土を畑に鋤きこんだら、そこから発芽したものです。コンポストにはいろんな野菜くずが入っているので、どのような品種のカボチャか、実をつけるまで判りません。

 

最初のうちは雌花が咲かなくてイライラしたのですが、葉が黄色く枯れかけた今頃になって雌花を沢山つけるようになりました。しかし、花が咲いて結実しても大きく育つとは限らないのです。小さいうちに黄色く変色して枯れてしまうのが大半です。

それでも、ヘチマのような細長いのと丸いのが出来ています。細長いのは宿儺かぼちゃのようです。丸いのはえびすかぼちゃのようです。大きくなってほしいものです。

それに比べてゴーヤは雌花が咲くとほとんど結実し大きくなります。沢山ではないですが、まずまず出来ています。葉の裏に隠れて見落とすことも多く、黄色く完熟してから見つけることも多いのです。


これからしばらくはゴーヤを食べることが出来そうです。苦いゴーヤを食べて何とか夏を乗り越えられますように。








2024年8月10日土曜日

盆踊り大会

 多井畑厄神の駐車場で多井畑集落の盆踊り大会が開催されました。娘と孫を連れて私達夫婦も参加してきました。


私達が住んでいる多井畑南町は多井畑集落の土地を東急不動産が開発したニュータウンです。多井畑集落は厄除け八幡宮を中心とした村ですが、季節毎の行事、親睦行事、村全体の使役などを絶やすことなく継続しておられます。そういう意味では昔ながらの姿を残しておられる数少ない集落です。

ご多分に漏れず、このような集落は若者が出てゆき、お年寄りの比重が高くなっています。昔は子供が沢山いて、子供の行事も賑やかだったのが、最近では近くの団地の子供たちが主体になってしまったと言われていました。しかし、それを受け入れておられるところが包容力があると感心しています。


大勢の人が参加されていました。櫓太鼓に合わせていくつもの踊りを踊ります。私が解るのは炭坑節くらいでしたが、皆さん上手に踊っておられました。練習もされたのでしょう。ジュースやお菓子の販売や子供向けの夜店も出て、どこから湧いてきたかと思うほどの子供が参加していました。里帰りの家族も多いと思われます。


途中で福引があり、家内は3等賞、私は参加賞を引き当てました。最後には子供達にお菓子のプレゼントもあり、楽しい一夜を過ごすことが出来ました。お世話をしてくださった諸団体の方々、ありがとうございました。




2024年8月5日月曜日

カブトムシ捕り

 ここ1週間くらいカブトムシの捕獲にはまっています。カブトムシは夜行性なので、夜夕食をすましてから虫取り網をもって近所の公園に出かけます。孫に見せてやりたいから始めたことです。

クヌギやコナラなどを懐中電灯で照らしてカブトムシを探します。昼間に樹液の出ている樹を見つけておいて、その樹を探すのです。木の幹や枝にいるのを見つけても、手が届かない高い所は網で捕ります。カブトムシも必死で樹にしがみついているので、上手く網ですくえずぽとりと下に落としてしまうことがあります。そうするとなかなか見つかりません。それでも空振りだったことは一度もありません。これまでに雄3匹、雌4匹捕まえました。

以前、カブトムシを飼育していたことがあります。ご近所からつがいを頂いて卵を産ませ、それが成長してまた卵を産んでを繰り返し、数年で30数匹になりました。結構手間暇かかります。



餌を与え、用土の交換、湿度のチェックなど結構大変でしたが、翌年の6月頃に土の中から次々と成虫が生まれたときは嬉しいものです。幼虫の数と成虫の数をチェックして、まだ生まれていない子がいるときは気をもんだものでした。


そのうち、大の大人がカブトムシにはまっているのが恥ずかしくなり、須磨区の社会福祉協議会を通して二つの児童館に持ってゆきました。子供たちが大喜びして、可愛い絵や手紙を頂きました。


娘からはもうこれ以上要らないからカブトムシ捕りは止めてと言われますが、カブトムシの飼育の楽しさにはまってしまい、またその頃に戻ってしまいそうです。