昨年の夏、近くの公園で捕まえたカブトムシが卵を産み、その幼虫を育てています。ケースのマットに糞が目立つようになってきました。コーヒー豆を細長くしたような形で、黒色です。5月頃になると土まゆを作り、その中で蛹になります。その頃は衝撃を与えないようにするので、マットの交換は今が適期です。今日マットの交換をしました。
マットの中から太った幼虫がごろごろ出てきました。マットの中にクヌギの枝を埋めておいたのですが、食べ尽くしていました。雄雌の区別はつきません。カブトムシに詳しい人は区別がつくと言いますが、私には判りません。成虫になって這い出した時に雄雌が解るので、それも楽しみの一つです。
マットをふるいにかけて糞を取り除きます。驚くほど大量にあります。新しいマットのケースに入れるとあっという間にマットに潜ってしまいます。自然界では落ち葉が朽ちた腐葉土の中で冬を越し、ひっそりと夏まで身を潜めているのです。明るいところが苦手なようです。
マットを追加して、糞はコンポストに入れ堆肥にします。コンポストには台所から出る残渣を入れています。天然の有機堆肥になります。
6月になると幼虫が蛹になり、7月には成虫になってはい出てきます。プラスチックのケースなので、その過程を観察できます。立派な成虫になって出てくるのが楽しみです。
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