11月25日はアグリ(先代)の命日でした。7年しか生きられず、最後の数年は持病(腸疾患)との戦いでした。私なりにフードを変えてみたり色々試しましたが、結局は動物病院の先生の治療に任せるしか仕方がなかったのを、今でも悔やんでいます。
お腹が痛くなっても家の中で粗相をすることは一度もなく、夜一緒に寝ていてもドアのところに行ってカリカリとドアを掻いて知らせます。私も着替えて外に連れてゆきます。公園の土のある所まで我慢して、そこで水のような便をします。我慢していたんだろうと思うと余計いとおしくなります。
それから2年間、もう一度柴犬と一緒に暮らしたいという気持ちが常にありましたが、あんな辛いことはもうこりごりだという気持ちが勝っていました。しかし今の子犬を見たときから我慢できなくなり迎えてしまいました。息子夫婦の理解が後押ししてくれたのです。
もっと呼び続けたい名前「アグリ」を引き継ぎました。先代と違って女の子です。最初会った時はおとなしくて頼りなさげでしたが、今では先代以上に活発に走り回っています。先代の命日にはご近所の方から綺麗な花束を頂きました。いつまでも覚えていてくださったのです。有難いことです。


