高倉台は昭和47年に造成された団地で、灘区の鶴甲団地と並ぶ神戸市のNTのフロンティアです。団地造成のため削り取られた土砂は地下に作られたベルトコンベアーで須磨海岸まで運ばれ、そこから船で中央区沖に運ばれポートアイランドが造成されまし「山、海へ行く」と言って神戸市の都市開発の象徴として称賛されました。

写真提供神戸市
その高倉台団地も50年を経過しNT→オールドタウンに変っていきました。当時20代~30代の団塊世代が今は70代~80代の年寄りの街になっています。団地の中心にあった市場も次々と店が閉まり、食品スーパーも閉店し建物は取り壊され、あとには高齢者介護施設が建設される予定です。今後スーパーが入ることは出来ません。
残された住民はどこで買い物をすればよいのでしょう。若い人は車で出かけて買い物ができますが、免許をおいた老人は買い物すらできません。スーパーの閉店以来、野菜とパンの移動販売車が来てくれています。肉と魚は残っている店で購入しろということです。飲料、日配もの類は買えません。不便な街になってしまいました。
これではいけないと、数少ない商店が協力して先月から月1回夜市を出しています。少しでも賑わいを作ろうということです。また、ふれあいのまちづくり協議会が地域福祉センターでふれあいサロンを開催しています。私も娘家族と一緒に行ってきました。
モーニングセットに特製ぜんざいがついて一人100円でくつろげる場所です。地域福祉センターに入ったのは初めてです。予定表を見ると、ヨガ、カラオケなど住民が参加できる色んな催しが開かれています。
お年寄りが大多数ですが、ちらほら家族連れの参加者もあります。このような場所で色んな情報交換したり、友達を作ることが出来そうです。歳を取ると頑固で自分本位になりがちですが、もっと外に出て人と交わるようにしなければ。自戒を込めて言っています。来月もまた行きます。