2009年6月28日日曜日

淡路で採れた蛸


知人から淡路島の海に潜って採ったというタコを頂きました。大きな蛸です。私の家族は皆蛸が大好物ですが、普段食べているのはモーリタニア産か北海道産。たまに明石へ出かけた折などは奮発して生ダコを買って帰ります。生の蛸は久しぶりです。明石の魚の棚へ行くと、蛸が店の箱から逃げ出して歩きまわっているのを見ることがあります。明石海峡の蛸は美味いと全国的に有名です。

早速塩でもんで茹でました。あずき色に変色して、足を巻き上げれば茹で上がりです。湯から取り出して、そのまま冷めるのを待ちます。ワクワクしながら足を薄切りにします。いつも食べている蛸は真っ白でサクサクと切れますが、この蛸は透明感があり、切っていても粘り気があるのがわかります。
娘はあいにく友人と出かけているので、妻と二人、わさび醤油、生姜酢醤油で頂きました。プリッとした歯ごたえはいつも食べている蛸とは全く別物です。二人で食べ尽くすのはもったいないので、息子に届けてやりました。今頃ビールでも飲みながら本物の蛸を味わっている頃だろう。

2009年6月23日火曜日

医院の態度、どう思いますか!


今日皮膚科の診察日でした。型どおりの診察を終えて、「前回変えられた薬は合わなかった」というと女医は「変えてませんよ、消風散ですよ」と言うではないか。「三黄寫心湯に変えられましたよ」と言うと、「おかしいですね、後で調べます。」とのこと。

診察が終わって、看護師が受付の女性にひそひそと何かを話している。名前を呼ばれていくと、今日の診療費の請求と処方箋を出され、「前回の薬が間違っていました。済みません。」とのこと。済みませんで済まないでしょうが。2週間下痢が続いて、尿が黄色く変色しても、これほど変化があるんだから、湿疹にも良い影響があるに違いないと我慢してきたのに、薬を間違われての副作用だったなんてなんと言うことだ。挙句に受付嬢の「入力間違いで、ごめんなさい」で許される問題ではない。

医院として何らの謝罪もありません。かわいそうなのは今日の受付嬢です。おそらく2週間前とは別人でしょう。自分の責任ではないのに…と不満そう。私は怒りで声も出せずに黙って立っていました。奥から看護師がガラス越しにちらちらと此方を覗いていましたが、関わりたくないのか行ってしまいました。いくら院長不在の日だといっても、もう少し対応の仕方があるでしょうに。隣の薬局に行くと「救済制度相談窓口」のホームページのコピーをくれました。

2009年6月21日日曜日

父の日のプレゼント


今日は父の日。子供達からプレゼントがありました。無濾過ビール、ドイツビール、黒ビールをプレゼントしてもらいました。よりさんは良く冷えたビールが一番好きなので、何がいいかと聞かれたときリクエストしたのです。
子供達もそれぞれ仕事につき、経済的にも親離れして初めての父の日です。自分たちが働いて得た給料の中からプレゼントしてくれたのです。ありがとう。
美味しいビールを飲むのが楽しみです。運動して、汗を流し、喉をカラカラにして頂きます。

2009年6月20日土曜日

ジャガイモ掘り


天気予報では曇りだと言っていましたが、薄日がさして暑い中、ジャガイモを掘りました。品種は「きたあかり」。我家はこれ一筋です。元々男爵系ですが、色が黄色で男爵ほど煮崩れしないので「黄金男爵」とも呼ばれています。しかし、狭い畑に毎年植えているので、連作障害か、収穫量は毎年減っています。最初の年は面白いほど大きな芋がごろごろ採れたものです。それでも自分で作ったジャガイモは一味も二味も違うような感じがします。掘り上げると全身汗びっしょり。一仕事した後のシャワーは爽快です。あとは家内がこれをどう料理してくれるかです。ジャガイモ料理で冷たいビール。思っただけでもたまりません。

2009年6月17日水曜日

育てている物


今わが家で大切に育てている物があります。カブトムシの幼虫と、黒ウリの苗です。

カブトムシの幼虫は数か月前、ご近所の方から頂きました。ご主人がカブトムシの幼虫を採りに行っていると聞いた時に蘊蓄を述べたのがきっかけで、育ててみて下さいと持ってきて下さいました。白い幼虫がおがくずの中に埋まっていて、時々ごそごそと動くのが見えます。数匹居るらしく、最近は色が茶色く変色して蛹になりつつあるようです。時々霧吹きしながら観察しています。

黒ウリは長野県地方の特産で美味しいウリですが、この辺では苗が売られてないので、昨年食べたウリの種をまいて発芽させています。大変ひ弱な苗で、これまでに何回もナメクジに食べられて蒔き直しました。目が行き届くように、室内で育てています。かなりの日数が経つのに、ひょろひょろした二葉から大きくなりません。太陽の光が当たらないからか?畑に定植できるまでに育つのか心配です。

2009年6月10日水曜日

漢方薬


湿疹ができて皮膚科にかかり、漢方薬を処方してもらっているが、納得できないでいることは以前ブログに書きました。
その医院では、毎週火曜日に漢方を治療に積極的に取り入れている医師が、院長に代わり診察するとのこと。私はずっと院長に診てもらっていたのですが、ちらっと見るだけで、あまり人の言うことに耳を貸さない診察態度に納得いかないので、医師を代えてみることにしました。若い女医で、訪ねたことにはきちんと答えてくれます。
前回の受診の際、薬が変わりました。黄連解毒湯に代わり、消風散エキスを処方されました。ネットで調べると湿疹に処方するものらしく、信頼がおけそうです。2週間後の昨日、又変わりました。三黄寫心湯エキスです。これまた、高血圧、鼻血、痔、更年期障害等に用いるとあります。よく解りません。!?…漢方薬は患者をよく観て、症状や体質にあうものを処方することが大切といいます。いろんな処方を試しているのだと思います。
今までは薬局で食後に飲むように指示されていたので、薬剤師に尋ねると、「食後でも食前でも吸収に差がないのでしょう」というので、女医さんにこのことを尋ねると、「漢方は胃が空っぽの時が一番効果的、食事の10分前でもいい」と食前に変更されました。薬局で薬剤師に再度尋ねると、医師の指示があったので変更したとのこと。

2009年6月8日月曜日

今年の初物


ご近所から鯛とべらを頂きました。小豆島へ釣りに行かれたそうです。私も何回かべら釣りに行ったことはあります。指先にビリビリとした感触があり、急いで糸をひきあげると、ぐいぐいとべらの重さが伝わってくる感触、楽しいものです。夏が本番ですから、今からのシーズンでしょう。

早速、鱗をとり料理しました。鯛は塩焼きに、べらは素焼きで酢醤油に漬け込みました。しばらく漬けこんでおくと、美味しくなります。今晩はこれで一杯。

2009年6月7日日曜日

ワインでお祝い会



昨日息子の就職お祝い会。こんなに遅くなったのは息子の勤務の都合で、休日がなかったからです。
息子が高校生の時からいろいろと世話をしてくださったNさんにも来ていただきました。出会い以来、食事をご馳走になったり、釣りに連れて行っていただいたりと、いろいろと良くしていただいています。ずっと心にかけ折にふれて励まし、スカウトするという職務を超えたお世話をしてくださいました。
いい人に出会ったことを喜んでいます。
Nさんはワイン通で、ワイン仲間からソムリエと呼ばれるほどです。当日は息子のために、息子の誕生年、頑張った浪人の年、大学に入学してラグビーを始めた年等、節目の年に詰められたヴィンテージワインを持ってきて下さり、蘊蓄を拝聴しながら楽しみました。家内もワインに合うような料理を用意し、和やかなひとときを過ごしました。

2009年6月5日金曜日

ハゲタカ


昨日「ハゲタカ」の試写会に行ってきました。明日から全国で公開されるそうです。私は見ていませんが、2007年にNHKで土曜ドラマとして放送されたものが映画化されたのです。
企業買収、オイルマネー、リーマンショック、株の暴落等、紙上を賑わしている出来事はよく解らずにいたのですが、ドラマ仕立てで見ると判り易くて参考になりました。私の住む世界とは別世界ですが。
現代の社会は金を中心に営まれており、金を得るためなら何でもありという状況です。
論語に「不患寡而患不均、不患貧而患不安」という言葉があります。私の好きな言葉です。このような精神はもう失われてしまったのでしょうか?