2010年10月30日土曜日

湿疹の正体が判りました


体中に湿疹が出だして約2年になります。最初は下肢に出来、とても痒いので皮膚科に行ったところ、「温かくなれば治りますよ」と抗ヒスタミン剤と漢方薬の飲み薬、ステロイドの塗り薬を処方されました。
ところが一向に収まらず、湿疹が体中に拡がって来ました。血液検査で、ペットや植物には反応せず、うっ血性の皮膚炎と診断され、大学病院で血液エコーまでとりましたが、特に異常は見当たりませんでした。保湿クリームを塗って少しましになりましたが、湿疹は収まりません。漢方薬とステロイドで治療を続けていましたが、改善は見られず、医者を変えてみることにしました。

そこで、別の皮膚科に行ったところ、これは貨幣状湿疹と自家感作性皮膚炎だと診断されました。下肢から始まり全身に広がる、左右対称に出来るなど、心当たりのある症状を指摘されました。二度目の医者は前の医者のことを良く言わず、折角持っていった検査記録や処方箋を見もしませんでした。

とにかく、病名がはっきりし、それに合った処方をしてくれたので医者を変えて良かったと思っています。抗ヒスタミン剤、抗アレルギー剤の飲み薬、保湿剤とステロイドの塗り薬。約2年間経っているので、すぐ完治することはないと思いますが、しばらく続けてみようと思います。

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